東京都、データセンターの排熱活用に向けた協業プロジェクト3件を採択
東京都は、データセンターの排熱などの未利用熱の活用に関するアイデアや技術を持つスタートアップと、データセンター事業者による協業プロジェクトの事業計画を審査し、3件のプロジェクトを採択しました。


本事業は、現場を持つデータセンター事業者とスタートアップをマッチングして実証やPoCを行い、未利用熱の有効活用に向けた技術や製品の信頼性向上と社会実装を目指す取り組みです。
事業の目的と実証経費の支援
本事業では、データセンターから生じる排熱などの未利用熱を活用するため、新たな技術やアイデアを持つスタートアップとデータセンター事業者が協業します。技術や製品の信頼性を高め、社会実装へとつなげることを目的としています。
プロジェクトの実施に際しては、スタートアップに対して実証に要する経費が支給されます。令和8年度は1事業者につき上限2,000万円(税込)が支給される予定です。


採択された協業プロジェクト

審査の結果、採択されたプロジェクトは以下の3件です。
- 排熱活用型陸上養殖システムの構築
- 吸熱発電による自立電源型センシングシステムの実証
- 鉄道高架下モジュール型データセンターにおける排熱再活用の実証
実施期間と今後のスケジュール
プロジェクトの実施期間は、協定締結日から令和10年3月31日までと設定されています。今後の予定は以下の通りです。
- 令和8年10月:協業プロジェクト開始(以降、協業プロジェクト伴走支援)
- 令和9年3月下旬:成果中間報告
- 令和10年3月下旬:成果最終報告
事業の進捗状況や採択企業などの詳細情報は、事業ホームページ(https://dc-heat-reuse.tokyo)で公開されます。本事業に関する問い合わせは、東京都環境局 気候変動対策部 計画課(電話:03-5388-3524)が受け付けています。
本記事は東京都の発表をもとに作成
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