株式会社STSデジタルと株式会社オークファンが共同運営するアニメのお時間です！が、20歳から60歳以上の男女2415人を対象に「アニメオタクについてのアンケート調査」を2024年4月22日に実施した。

調査の結果、自分のことを「アニメオタク」だと思うと答えた人は16.4％、思わないと答えた人は83.6％だった。年代別にみると、20代が最も高く、年代が上がるほど割合が低くなる傾向にあった。

アニメオタクに対するイメージについては、「どちらともいえない」が44.5％で最も多く、次いで「どちらかと言えば肯定的」が23.4％だった。若い世代ほどアニメオタクを肯定的に捉えている人が多く、年代が上がるほど否定的な回答が多くなった。

アニメオタクに対する社会の認識の変化については、「特に変化はないと思う」が45.9％で最も多く、次いで「以前に比べて肯定的な評価が増えていると思う」が45.1％だった。20～30代は「以前に比べて否定的な評価が増えていると思う」と感じている人が多い結果となり、世代間でアニメオタクに対する認識の差が見られた。