hacomonoと湘南ベルマーレ、神奈川県西地域のウェルネスなまちづくりで提携

株式会社hacomonoと株式会社湘南ベルマーレフットサルクラブは、ウェルネスなまちづくり事業共同推進に関する覚書を締結した。小田原市、南足柄市などの神奈川県西地域の自治体、地元企業とのウェルネスなまちづくり振興事業の推進を目的としている。

株式会社湘南ベルマーレフットサルクラブは、小田原を拠点にFリーグディビジョン1に所属するフットサルクラブ。地域社会課題解決に力を入れ、2026年までに160の社会課題プロジェクトに取り組むという新しい挑戦をしている。

一方、株式会社hacomonoは、ウェルネス/運動施設向けオールインワン・マネジメントシステム「hacomono」を提供している。リアル店舗における予約・決済や入会手続きがオンラインで完結し、店舗での事務手続きや支払い手続きの煩わしさを大きく削減できるクラウドサービスだ。

両社は、「Chance & Empowerment PROJECT」と呼ばれる、社会課題を様々な企業、団体と共に解決するパートナー協定のもと、ウェルネスなまちづくり振興事業を推進していく。

株式会社湘南ベルマーレフットサルクラブは、神奈川県西地域自治体や地元企業への本事業、本検討に関する打診を行う。株式会社hacomonoは、住民が使いやすい運動施設の実現に向けた各種DX化の提案・実装や、遊休施設の活用に役立つDX化の提案・実装を行う。

株式会社hacomono 代表取締役CEOの蓮田健一氏は、「公共運動施設や学校グランド・体育館などの手続き業務の不便さを感じることが多くあります。市民が日常的に利用する場面での利便性向上も重要だと思います。」とコメントしている。

株式会社湘南ベルマーレフットサルクラブ 代表取締役社長の佐藤伸也氏は、「DX化を通じて予約のオンライン一元管理、鍵の受け渡し無人化を実現させるサービスもその一つであると考えます。仕組み次第で地域に眠っている運動スペースがもっと活用されて、それにより地域住民の運動機会が増え地域全体でのウェルビーイングが実現されていくと思います。」とコメントしている。

両社は、それぞれの強みを活かして、運動する人にとって住みやすく、かつ運動する人を増やすような地域のインフラづくりを目指していく。