スマホで手軽にインフラ点検が行えるSIVION Handyが登場
SIVION株式会社とイネーブラー株式会社は、スマートフォンを活用して点検用データを取得できる「SIVION Handy」の情報を公開した。専用機材や専門技術者を不要とし、現場に着いたその場ですぐに使用できる環境を整えることで、インフラ点検の日常化を支援する。取得したデータは解析環境と連携し、AIによる損傷検出から報告書作成まで一気通貫で対応する。

インフラの維持管理では継続的な状態把握が不可欠である一方、ドローン点検では専用機材の導入コストや専門操縦者の確保がハードルとなり、小型のインフラ施設では人手と目視に依存している実情があった。
SIVION Handyは、身近なスマートフォンを点検機材として利用することで、機材や操作に伴う負担を軽減する。操作に専門知識は不要で携帯性に優れており、施設管理の現場で即時に使用できる。
AI解析と3D点群連携による報告書作成の支援
撮影されたデータは、SIVIONシリーズの解析・管理環境である「SIVION Editor」や「SIVION Lens」と連携する。これにより、AIによる損傷検出をはじめ、損傷図や点検報告書の作成を支援する。
また、点検のために撮影した写真を3D点群データと紐づけて管理することで、正確な損傷位置の把握が可能となる。簡易なシステム構成により最小のコスト負担で点検頻度を向上させることができ、小型のインフラ施設の点検に適している。
SIVIONシリーズにおける位置づけ
SIVIONシリーズは、対象構造物や点検の目的に応じて機材構成を選択できるソリューション群として展開されている。LiDAR搭載ドローンを用いた精密診断向けの「SIVION Wing」や、屋内・狭小空間向けの「SIVION Wearable」などがラインナップされている。

その中でSIVION Handyは、最も手軽に始められるエントリーソリューションとして、点検のすそ野を広げる役割を担う位置づけとなっている。
会社概要
- 会社名: SIVION株式会社
- 所在地: 〒100-0004 東京都千代田区大手町一丁目6番1号 大手町ビルヂング3階 Spaces大手町
- 設立: 2026年6月
- 代表者: 代表取締役社長 弘田 増巳
- 事業内容: AI・ロボティクスを活用したインフラ点検ソリューションの開発・提供ドローン・ロボットによる点検業務の自動化デジタルツイン・3Dモデリング技術を活用したソリューションの開発・提供AI画像解析・データ分析サービス
- URL: https://sivion.site/
- 会社名: イネーブラー株式会社
- 所在地: 東京オフィス〒100-0004 東京都千代田区大手町一丁目6番1号 大手町ビルヂング3階 Spaces大手町
- 設立: 2012年7月24日
- 代表者: 代表取締役社長 弘田 増巳
- 事業内容: 位置情報、衛星測位技術、自動運行技術、地理空間情報、移動体通信技術を用いたIoT・ICTに関する技術開発および事業開拓
- URL: https://www.enabler.co.jp/
本記事はイネーブラー株式会社およびSIVION株式会社の発表をもとに作成。


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