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偕成社より竹下文子と鈴木まもるの新作絵本マイアサウラのしんぱいないちにちが発売へ

偕成社から、竹下文子さんが文、鈴木まもるさんが絵を手がけた絵本『マイアサウラの しんぱいないちにち』が2026年10月8日に発売されます。本作は、2026年3月10日に逝去した竹下さんがラフまで確認した最後の共著作品となります。子育て恐竜として知られるマイアサウラのお母さんが卵をかえすまでの大切な1日を描いた物語です。

子育て恐竜の1日を描く恐竜絵本シリーズ第4作

本作は、『ティラノサウルスの はらぺこないちにち』『トリケラトプスの なんでもないいちにち』『プテラノドンの そらとぶいちにち』に続く、恐竜時代のとある一日を描いたシリーズの第4作です。『ピン・ポン・バス』などのロングセラー絵本で知られる竹下文子さんと鈴木まもるさんが制作を担当しました。

作中では、お母さん恐竜が大切な卵を何度も数えたり、卵が襲われないように急いで食事に向かったりする様子が描かれます。卵をねらう肉食恐竜のアルバートサウルスが登場する場面も盛り込まれています。

故・竹下文子さんがラフまで確認した最後の作品

夫婦としてこれまでに70冊以上の共著を手がけてきたふたりにとって、本作は2025年秋にラフが完成した作品です。2026年3月10日に竹下さんが逝去したため、竹下さんがラフまで確認した最後の作品となりました。鈴木さんは本作についてのインタビュー(Kaisei web「作家が語る わたしの新刊」)で、竹下さんの言葉の世界への敬意を語っています。

また、偕成社90周年を記念したニッポン放送のポッドキャスト「あの本、だれが作ったの?」(第4回)において、鈴木さんはふたりの創作活動について、地球に住むひとつの命としてどう生きていたかという「くらし」を描きたい思いがあったと明かしています。日常の延長線上にある物語を通じて命を描く点が、両氏の作品に共通する特徴となっています。

原画展や書店での追悼フェアを開催

竹下さんの業績を偲ぶ関連イベントの開催も決定しています。

東京のギャラリーコンセプト21では、「追悼展 竹下文子 本の世界」が開催されます。『マイアサウラの しんぱいないちにち』の原画のほか、過去の絵本や童話の原画、「黒ねこサンゴロウ」シリーズの未発表原画など約40点や、ゆかりの品、関連資料が展示されます。

  • 会期:2026年11月21日(土)〜11月26日(木)
  • 会場:ギャラリーコンセプト21(〒107-0061 東京都港区北青山3-15-16)
  • お問い合わせ:TEL 03-3406-0466
  • 詳細:https://www.kaiseisha.co.jp/news/36411
  • オープニングセレモニー:11月21日(土)15時半〜18時半(軽食とドリンクを用意、鈴木まもるさんは期間中ほぼ在廊予定)

また、丸善京都本店では書店フェア「竹下文子さんと鈴木まもるさん 二人が紡いだ命の宿るお話―竹下文子追悼展」が開催され、新刊を含む恐竜絵本シリーズや『ピン・ポン・バス』、「黒ねこサンゴロウ」シリーズなどの共著作が展開されます。

  • 会期:2026年10月7日(水)〜10月31日(土)
  • 会場:丸善京都本店(〒604-8032 京都府京都市中京区山崎町251 京都BAL B1・B2)
  • 営業時間:11時~20時
  • TEL:075-253-1599

書籍情報

  • 書名:マイアサウラのしんぱいないちにち
  • 文:竹下文子
  • 絵:鈴木まもる
  • 定価:1,430円(税込)
  • 判型:21cm×26cm
  • 対象:3歳から
  • ページ数:32ページ
  • ISBN:978-4-03-221450-5
  • 発売日:2026年10月8日
  • 書誌情報URL:https://www.kaiseisha.co.jp/books/9784032214505

本記事は偕成社の発表をもとに作成しました。

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