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出光エナジーソリューションズ、Radi-Cool活用の省エネ事業で北海道の奨励賞受賞

ラディクールジャパン株式会社の販売代理店である出光エナジーソリューションズ株式会社が、放射冷却素材「Radi-Cool(ラディクール)」を活用した北海道自治体における省エネルギー推進事業により、「令和8年度 北海道省エネルギー・新エネルギー促進大賞」の省エネルギー部門 奨励賞を受賞しました。

北海道内の自治体施設へのRadi-Coolの導入をはじめ、暑熱対策や省エネルギーへの貢献、自治体や地域関係者と連携した体験会・認知活動などが評価されたものです。

自治体施設への導入実績や継続性が評価

選考では、太陽光の近赤外線を反射して入熱を抑え、建物に蓄積した熱を放射する技術を、既存施設の窓・屋根・外壁に後付けで導入できるフィルム・塗料として提供している点などが評価されました。初期投資を抑えられることや、特別な管理・エネルギー供給が不要であることから、取り組みの継続性も認められています。

北海道内では、幌加内町役場や和寒町役場の窓ガラスへのフィルム施工、体験会などを通じて、自治体施設における導入と普及啓発が進められています。

公共施設や工場、空港など全国への導入展開

放射冷却素材Radi-Coolは、2017年(米·コロラド大学ボルダ一校の研究チームにより、世界卜ツプの科学誌「サイエンス」で発表された技術をもとにしています。北海道の自治体施設だけでなく、各地で導入や実証が進んでいます。

  • 福岡市:博多港ベイサイドミュージアムの屋根に放射冷却塗料を施工して省エネルギー性能を検証。日射量と最高気温が近い条件で塗装前後を比較した結果、空調消費電力は最大31.7%、比較した5ケースの平均で18.1%の低減が確認されました。※1
  • 工場:株式会社クラタの茅ケ崎工場では、屋根への放射冷却塗料の施工に加え、太陽光発電設備とスポットクーラーを導入し、建物への日射による熱の流入・蓄積を抑制しています。
  • 空港:日本の15空港で採用されており、羽田空港では旅客搭乗橋(ボーディングブリッジ)や駐車場の連絡通路などに導入されています。

※1福岡市の実証結果は、特定の施設・比較条件における測定値です。効果は気象条件、建物の構造、施工条件、空調の運転状況などによって異なります。

用途に応じた製品展開

「ラディクール」は電力や水などを必要とせず、用途や施工対象に応じて以下の製品を展開しています。

  • フィルム:窓ガラスや金属面、設備などに施工し、日射による温度上昇の抑制に活用
  • 塗料:工場・倉庫・公共施設などの屋根や外装面に塗布し、熱の蓄積を抑える対策に活用
  • ファブリック:テントや日よけのほか、帽子・傘・カーシェードなどに展開し、屋外活動や日常生活の暑熱対策に活用

今後の取り組み

ラディクールジャパン株式会社は今回の受賞を契機に、出光エナジーソリューションズ株式会社をはじめとする販売代理店と連携し、自治体施設、工場・倉庫、空港、商業施設、屋外空間などへの導入を進める方針です。

会社概要

  • 会社名:ラディクールジャパン株式会社
  • 代表者:代表取締役社長 何 軍
  • 所在地:東京都中央区日本橋室町4-4-3 喜助日本橋室町ビル5F Nano Park
  • 事業内容:Radi-Cool 放射冷却素材の開発・製造・販売
  • 公式サイト:放射冷却素材・遮熱製品|ラディクールジャパン株式会社

本記事はラディクールジャパン株式会社の発表をもとに作成しました。

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