酷暑が仕事に影響と答えた人は77.0% フラクタルワークアウトが調査結果公表
フラクタルワークアウト株式会社は、全国の20〜59歳の会社勤務の男女400人を対象に実施した「健康動態調査」の季節トピック「酷暑と仕事」の調査結果を公表しました。
調査によると、今夏の酷暑が仕事中の集中力やパフォーマンスに影響していると回答した人は77.0%にのぼりました。影響は屋外作業にとどまらず、通勤やオフィス環境、夜間の睡眠など1日の生活行動全体に及んでいる実態が明らかになっています。
77.0%が仕事への影響を実感 性別や年代による差は見られず


今夏の酷暑(猛暑や室内外の寒暖差)が仕事中の集中力やパフォーマンスにどの程度影響しているかを尋ねたところ、「大きく影響している」が12.5%、「影響している」が29.8%、「やや影響している」が34.8%となり、合計で77.0%が影響を感じていると回答しました。「大きく影響している」と「影響している」を合わせた割合だけでも42.3%と4割を超えています。一方、「影響はない」は23.0%でした。


影響していると答えた割合を属性別に見ると、男性が79.5%、女性が74.5%、年代別では20代が74.0%、30代・40代・50代が各78.0%でした。統計的な検定において性別・年代による明確な差は確認されず、すべての区分で7割台に達しています。
困りごとは汗や寒暖差が上位 影響なしと答えた層の20.7%にも負担
酷暑に伴う体調の変化や仕事上の困りごとを自由記述で尋ねたところ、209人から具体的な記述が得られました。内容を分類した結果、「汗・身だしなみの不快」が49件、「冷房・寒暖差」が46件、「疲労・だるさ・体力低下」が41件、「集中力・意欲・判断力の低下」が41件、「通勤・移動」が39件、「睡眠・眠気」が31件、「頭痛など体調面の変化」が27件、「屋外・現場での業務」が8件となりました。
「冷房・寒暖差」(46件)の内訳では、冷房の風や屋外との温度差による冷えや体調変化が36件を占めた一方、空調のない事務所や設定温度の制限など職場が暑いことに関する内容も10件ありました。

また、仕事への影響は「ない」と回答した92人のうち、19人(20.7%)も通勤時の汗やオフィスとの寒暖差、夜間の目覚めといった具体的な困りごとを記述していました。
暑さの影響は朝・日中・夜の3場面に波及
具体的な困りごとを記述した209人のうち106人(50.7%)は、「通勤・移動」「冷房・寒暖差」「睡眠・眠気」のいずれかに言及していました。
「通勤・移動」と「汗・身だしなみ」のいずれかに該当する記述は65件(31.1%)あり、自転車通勤での疲労や身支度への影響など、出社後に汗が引くまで集中できないといった声が寄せられました。
日中については、屋外との温度差や冷房の直風による冷えのほか、人によって快適な室温が異なることによる調整の難しさが挙げられています。さらに夜間では、暑さによる中途覚醒や睡眠不足が翌日の日中の眠気や判断力低下につながっている状況が示されました。
調査概要
- 調査名:健康動態調査(2026年7月実施分)季節トピック「酷暑と仕事」
- 調査対象:全国の20〜59歳の会社勤務者(一般社員・管理職)
- 有効回答数:400人(男女×20代・30代・40代・50代の8区分、各50人)
- 調査期間:2026年7月1日〜7月30日
- 調査方法:インターネット調査
- 調査機関:株式会社クロス・マーケティング
本調査を実施したフラクタルワークアウト株式会社(代表取締役:高瀬雅弘、所在地:東京都渋谷区神宮前1-14-34 原宿神宮の森 4F)は、法人向け健康支援サービス「BODY PALETTE(ボディパレット)」などを展開しています。
本記事はフラクタルワークアウト株式会社の発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



