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メダップ、済生会熊本病院と開発のメダップ AI DPCコーディングを提供開始

メダップ株式会社は、済生会熊本病院と共同開発したDPCコーディング支援サービス「メダップ AI DPCコーディング」を正式にリリースし、提供を開始しました。カルテ記事やEFファイルなどのデータをAIが分析し、主傷病名(6桁)からDPCコード(14桁)までの複数の候補を根拠と自信度を付けて提示します。テスト運用中の病院では、年換算で数千万円以上の収益改善につながっています。

開発の背景と医療現場の課題

病院経営は厳しさを増しており、2024年度に医業利益が赤字となった病院の割合は74.6%にのぼります。さらに労働人口の減少や人件費の高騰により、限られた人員で質の高い医療事務を維持することが課題となっています。

DPC対象病院におけるDPCコーディングは入院収益に直結する業務ですが、現場では電子カルテ以外にも判断の根拠が散在して見落としが生じる点や、熟練者の不足、担当者・診療科による品質のばらつき、残業や採用難、外注費用の増加といった負担が課題となっていました。

済生会熊本病院との共同開発

メダップ株式会社は2017年の設立当初から、済生会熊本病院と病院経営の質の強化を目的とした共同開発に取り組んできました。

済生会熊本病院は長年にわたり黒字経営を維持しており、DPCコーディングにおいても担当者によるコーディング、経営企画・医師によるチェック、熟練者による最終レビューという三層の体制を構築しています。「メダップ AI DPCコーディング」は、この三層のレビューを経た結果を正解の基準としてAIの精度を高めており、限られた人員でも同水準の品質を再現することを目指しています。

本サービスは、電子カルテの改修や回線工事が原則不要で、契約から約4週間で稼働を開始できます。電子カルテや部門システムと直接連携せずデータの受け渡しのみで利用可能です。AIが主傷病名6桁からDPC14桁まで根拠と自信度付きで提示することで、担当者はコードを作る業務から確認・判断する業務に専念できるようになります。

料金は年間DPC退院患者数に応じた段階式で、月額25万円(税別)から利用できます。また、実データでAIの結果と費用対効果を確認できる無償アセスメントも実施しており、受け付けは1ヵ月あたり10病院まで、データ受領後約2週間程度で報告されます。

サービス概要

  • サービス名:メダップ AI DPCコーディング
  • 内容:AIによるDPCコーディング候補(主傷病名6桁〜DPC14桁)の根拠・自信度付き提示、導入・運用定着の支援
  • 対象:DPC対象病院
  • 必要データ:カルテ記事、EFファイル、コーディング対象患者一覧
  • 料金:年間DPC退院患者数に応じた段階制。月額25万円(税別)から
  • 導入期間:ご契約から約4週間で稼働開始
  • URL:https://medup-ai-dpc.jp/
  • 無償アセスメント申し込み:https://medup-ai-dpc.jp/assessment

済生会熊本病院

  • 名称:済生会熊本病院
  • 設立:1935年9月16日
  • 病床数:400床
  • 所在地:熊本県熊本市南区近見5丁目3番1号
  • URL:http://www.sk-kumamoto.jp/

メダップ株式会社

  • 会社名:メダップ株式会社
  • 設立:2017年8月
  • 代表者:代表取締役 Founder & CEO 柳内 健
  • 所在地:東京都港区赤坂1-14-14 WAW赤坂第35興和ビル511
  • 資本金:1億円
  • 事業内容:医療系のシステム開発・提供等(foro CRM、refery、foro 外来適正化、メダップ AI DPCコーディング)
  • URL:https://medup.jp/
  • 問い合わせ先:info@medup.jp

本記事はメダップ株式会社の発表および日本病院会・全日本病院協会・日本医療法人協会・日本精神科病院協会「2025年度 病院経営定期調査」(2025年11月26日公表、有効回答1,629病院)の情報をもとに作成しています。

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