ダイナミックマッププラットフォーム、JMS bizweek 2026に出展へ
ダイナミックマッププラットフォーム株式会社は、2026年10月13日(火)から16日(金)まで幕張メッセで開催される「Japan Mobility Show bizweek 2026」に出展します。
同社は、自動運転や先進運転支援システム(ADAS)向けに整備してきたデータ資産を活用したシミュレーション技術や、AIの学習・評価に用いる「Data for AI」など、モビリティ開発におけるデータ活用事例を紹介します。また、会期中には自社の事業概要や高精度3次元データの活用について紹介するショートピッチへの登壇も予定されています。
自動運転や先進運転支援システム(ADAS)の開発においては、AIの学習・評価の高度化や、実環境と仮想環境の乖離である「Sim-to-Realギャップ」の低減が課題とされています。また、実車走行のみによる多様な走行シーンや希少事象の収集・検証には時間やコスト面での限界が指摘されています。2026年6月には、国連の自動車基準調和世界フォーラム(WP.29)で自動運転システムに関する国際規則が採択され、安全性の立証にシミュレーションによる仮想試験を組み合わせる枠組みが示されるなど、デジタル検証環境へのニーズが高まっています。
同社は、自動運転向けに整備した高精度3次元地図データをシミュレーション向けに提供しています。OpenDRIVEやRoadRunnerをはじめとする各種フォーマットに対応し、実在する道路の形状、車線、道路標識などの情報を持つデータを活用することで、実世界に即した開発・検証環境の構築を支援し、自動運転AIの開発や安全性検証の効率化に貢献するとしています。

AIの学習・評価を支える「Data for AI」
自動運転をはじめとする「フィジカルAI」の進展に伴い、実世界データの重要性が高まるなか、同社は高精度3次元データの整備・提供で培った技術やデータ資産を活かしたAI向けデータ提供事業「Data for AI」を推進しています。
この事業では、高精度3次元地図データ、LiDAR点群データ、カメラ画像データ、車両軌跡データ、セマンティックアノテーション、3D Gaussian Splatting(3DGS)データなどを組み合わせ、AIの学習・評価での利用を想定した「AIネイティブデータ」の開発が進められています。2026年6月には実在の都市交差点を対象としたサンプルデータを「Hugging Face」で公開したほか、2026年9月には「Voxel51 Dataset Zoo」からも利用可能にするなど、研究者や開発者向けのデータ提供環境を拡大しています。
出展概要とショートピッチ

会期中には、スタートアップや事業会社が自社の技術や事業構想を3分間で紹介するショートピッチに登壇し、事業概要および高精度3次元データの活用について発表する予定です。日時は決定次第、同社の公式サイトやSNS等で告知されます。
「Japan Mobility Show bizweek 2026」の開催概要は以下の通りです。
- 会期: 2026年10月13日(火)~10月16日(金)10:00~17:00
- 会場: 幕張メッセ 国際展示場 展示ホール2・3
- 入場: 無料(全来場者事前登録制)
- 主催: 一般社団法人日本自動車工業会(JAMA)
- ブース位置: Zone 4 E-25
- 公式サイト: https://www.japan-mobility-show.com/
ダイナミックマッププラットフォーム株式会社は、日本政府によるバックアップのもと国内自動車メーカー10社などの出資により設立された企業です。東京都渋谷区に本社を置き、代表取締役社長CEOは吉村 修一氏が務めています。日本をヘッドクオーターとして北米・欧州・中東・韓国に拠点を構え、現在26ヶ国で事業を展開しています。
- 設立: 2016年6月
- 本社: 東京都渋谷区
- 代表者: 吉村 修一
- 事業内容: 自動運転・ADASをはじめ多様な産業を対象とした高精度3次元データの提供
- 公式サイト: https://www.dynamic-maps.co.jp/
- 公式X: https://x.com/dynamic_maps
本記事はダイナミックマッププラットフォーム株式会社の発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



