AndTech、機械学習によるCNT材料・デバイス開発講座を11月13日に開講へ
株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、「機械学習 カーボンナノチューブ材料・デバイス開発」講座を2026年11月13日に開講する。
同講座では、機械学習によるカーボンナノチューブ(CNT)材料・デバイス開発での課題解決ニーズに対応する。CNTの分散・自己組織化・配向形成に関わる多変数データを機械学習で解析し、材料・溶媒・プロセス条件を支配する因子を抽出・可視化する方法などを解説する予定としている。
講座の狙いと解説内容
CNTの優れた電気的・機械的特性を引き出すためには、用途に適した分散状態の実現と成膜プロセスまでの維持が求められるが、多数の因子が関係するため経験的な試行錯誤のみによる最適化は困難とされている。

本講座では、CNT分散の基礎から溶媒物性や分散条件との関係、機械学習を用いた最適条件の探索、さらに印刷型透明導電膜への展開までを扱う。単なる条件最適化にとどまらず、実験結果の整理や材料・溶媒間の関係の可視化、化学的な設計指針の獲得に向けた機械学習活用の考え方が解説される。

受講を通じて、CNTの溶液プロセスにおけるデータ取得や特徴量設計のポイント、支配因子の読み取り方、CNT分散に適した溶媒・分散剤の選定方法、印刷型CNT透明導電膜の材料・プロセス設計指針などの習得を目指す。


当日は2部構成で講義が行われ、それぞれの分野の専門家が登壇する。
第1部「機械学習を活用したカーボンナノチューブ溶液プロセスの設計と理解」では、京都工芸繊維大学 教授の野々口 斐之 氏が講師を務め、多変数問題への機械学習導入や蒸発自己組織化による配向形成への展開などを解説する。
第2部「機械学習によるカーボンナノチューブ分散プロセスの最適化と高性能印刷型透明導電膜への展開」では、国立研究開発法人 産業技術総合研究所 ナノチューブ実用化研究センター 主任研究員の周 英 氏が講師を務め、分散プロセスの最適化やCNTインクの設計、印刷・成膜プロセスについて取り上げる。
開催概要
- テーマ:機械学習によるカーボンナノチューブ材料プロセスの高度化と高性能透明導電膜への展開 ~溶媒・分散剤の選定、自己組織化・配向制御、CNTインクの印刷・成膜設計~
- 開催日時:2026年11月13日(金) 14:00-16:25
- 形式:WEB会議ツール「Zoom」を用いたライブ配信
- 参加費:50,600円(税込) ※電子にて資料配布予定
- 詳細URL:https://andtech.co.jp/seminars/1f1b1930-43df-6dce-b7fe-064fb9a95405
本記事は株式会社AndTechの発表をもとに作成。
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