ウォルピスカーター 4年ぶりアルバムでレベッカ名曲カバー

ネットシーンで注目を集める高音歌い手のウォルピスカーターが、4月10日にリリースしたオリジナルアルバム『余罪』から、レベッカの名曲「フレンズ」のカバーミュージックビデオを公開した。

『余罪』は、オリジナル楽曲に加え、ウォルピスカーター本人がセレクトしたJ-POPの名曲カバーも収録されている。その中の一曲である「フレンズ」のカバーは、原曲と同じキーで歌唱に挑戦しており、男性歌い手ならではの儚く、強く、そして美しいハイトーンボイスが魅力的だ。映像は、アルバムのジャケットも手がけた南條沙歩が担当している。

ウォルピスカーターは、2012年に動画投稿サイトで活動を開始し、2015年にニコニコ動画に投稿した「アスノヨゾラ哨戒班」(Orangestar)の歌唱動画が再生数1,700万回を超え、歌ってみたカテゴリーの再生数で歴代1位を記録した。2018年に投稿した「泥中に咲く」のミュージックビデオは9,000万回再生を突破するなど、歌唱動画の累計総再生数は4億回を超えている。

『余罪』は、CDとコロムビアミュージックショップ限定のCD+グッズの2形態でリリースされ、特設サイトではアルバムの詳細を確認することができる。ウォルピスカーターの”高音”へのこだわりが詰まった今作は、ファン必聴の一枚となっている。