立川市史編さん広報紙たちかわ物語22号公開 砂川家文書や戦時下の公文書を特集
立川市は、さまざまな歴史調査の成果を紹介する立川市史編さん広報紙『たちかわ物語』22号を発行しました。
今号では、江戸時代に砂川村の開発を担った砂川家に関する記録や、戦時下における砂川村および立川市の公文書をもとにした歴史調査の成果が特集されています。
砂川家文書から探る江戸時代から昭和までの歩み

特集1では「砂川家文書が伝える300年の記録」と題し、砂川村の開発者である砂川家の文書調査に関する成果を取り上げています。
紙面には、令和8年3月に開催された新編立川市史関連講演会「鷹場(たかば)と玉川上水からさぐる江戸時代の砂川」のダイジェストが掲載されています。多摩地域にまたがって存在した尾張藩の鷹場や玉川上水の管理を担った砂川家の職務を中心に解説しているほか、明治、大正、昭和の時代に及ぶ同家の活動も紹介しています。
また、箪笥に分類・保存されていた砂川家文書のなかでも多く残されていた「留帳」について、同家が江戸時代に務めたいくつもの職務に関係して作成されたとみられる貴重な史料として取り上げています。

戦時下の公文書や改描地図からみる立川の様子
特集2では、令和8年2月から3月に開催され、現在リバイバル中の新編立川市史関連展示「軍都立川の前線と銃後―砂川村・立川市の公文書から―」(令和8年10月20日まで開催)に関する内容を解説しています。戦時下における「前線」と「銃後」の立川市域の様子について、合併前の砂川村・立川市の公文書をもとに伝えています。
誌面では、おもに第二次世界大戦末期の昭和一九年、二〇年の公文書を掲載しています。軍事施設を桑畑などと偽って描いた立川駅北部地域の地図といった、「戦時改描(せんじかいびょう)」の事例なども紹介されています。
配布場所および閲覧方法
『たちかわ物語』はウェブサイトで閲覧できるほか、各施設で紙版の配布も行われています。なお、バックナンバーや冊数には限りがあります。
- 配布場所
- 市役所3階 市政情報コーナー
- 歴史民俗資料館
- 中央図書館ほか各図書館や学習館
- 女性総合センター1階、たましんRISURUホール1階 など
最新号およびバックナンバーの閲覧URL: https://www.city.tachikawa.lg.jp/kanko/bunka/1003076/1003087.html

本件に関する問い合わせは、立川市文化スポーツ部 市史編さん室(TEL:(042)523-2111(代表) 内線4044)で受け付けています。
本記事は立川市の発表をもとに作成しています。
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