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アイディアヒューマンサポートサービス、スポーツ特化対話型AIを10月12日公開へ

株式会社アイディアヒューマンサポートサービスは、一般社団法人日本メンタルトレーナー協会の監修のもと、スポーツメンタルトレーニングに特化した「スポーツメンタルトレーニングAIミライ」を2026年10月12日(月・祝)に一般公開する。アスリートが試合前の不安や悩みを抱え込む前に気軽に相談できる環境の整備を目的として開発された。技術開発は株式会社ラポールテクノロジーズが担当している。

開発の背景とアスリートが直面する課題

トップアスリートが試合前の不安や悩みを相談できず、イップスやうつなどに直面するケースがあるなか、相談しやすい環境づくりが求められている。日本オリンピック委員会(JOC)が強化指定選手を対象に実施した調査(2024年11月~2025年2月実施、対象1,803人、回答818人)では、回答者の24%が「うつ傾向だと感じたことがある」と回答した。また、国立精神・神経医療研究センター(NCNP)と日本ラグビーフットボール選手会による調査(2019年12月~2020年1月実施、日本人選手233名のデータ、2021年「PLOS ONE」掲載)でも、うつ傾向が強い選手ほど他者に相談しようとしない傾向が示されている。

こうした現状を受け、同社はアスリートを孤独・孤立にさせないための対話型AIを開発した。AIと数応答で箇条書きのアドバイスを提示する形式ではなく、メンタルトレーナーと会話するように設計されており、対話の中で課題整理や気づきを促し、承認や勇気づけを通じて行動変容へ導く仕様となっている。

開発体制と専門機関による監修

開発にあたっては、株式会社アイディアヒューマンサポートサービスが培ってきたノウハウをもとに、スポーツメンタルトレーニングの実績を持つメンタルトレーナーが携わり、一般社団法人日本メンタルトレーナー協会が監修を行った。

技術開発を担当した株式会社ラポールテクノロジーズの代表取締役である稲葉通将氏は、電気通信大学人工知能先端研究センターの准教授であり、15年以上にわたり会話AIの研究に携わる専門家である。同社が開発したカウンセリング専門AI「カウンセラーAIミライ」の知見をベースに開発された。

安全性への配慮と汎用AI相談アプリとの違い

一般財団法人全国SNSカウンセリング協議会は2026年5月、AI相談アプリへの専門性や安全性への懸念を表明し、発達期にある子どもへの安全対策の重要性を指摘している。「スポーツメンタルトレーニングAIミライ」は、同協議会の理事団体である一般社団法人全国心理業連合会(全心連)に加盟する同社が、指針に則り設計した。

一般的な汎用AI相談アプリとの違いとして、以下の点が挙げられている。

  • 用途の特化:スポーツメンタルトレーニングに特化
  • 現場の知見と公式監修:日本メンタルトレーナー協会による監修
  • 高度な技術開発体制:ラポールテクノロジーズによる技術開発
  • 緊急時への対応:深刻な不調や危機がうかがえる場合の専門家や相談窓口への案内
  • 依存への配慮:直接的な教示ではなく対話を通じた本人の気づきを促進
  • 未成年への配慮:未成年アスリートのデリケートな相談にも配慮した安全設計

先行して利用したトップアスリートからは、「もっと早くに使っていたら、違った結果になったかもしれない」「有人対応と遜色ないメンタルトレーニングだった」といった感想が寄せられている。

本サービスの概要は以下の通り。

  • 名称:スポーツメンタルトレーニングAIミライ
  • 開発:株式会社アイディアヒューマンサポートサービス
  • 技術開発:株式会社ラポールテクノロジーズ(代表取締役:稲葉通将)
  • 監修:一般社団法人日本メンタルトレーナー協会
  • 一般公開日:2026年10月12日(月・祝)
  • 対象:アスリート本人
  • 利用方法:Webアプリ
  • 詳細URL:https://www.idear.co.jp/howto/ai-mentaltraining/

株式会社アイディアヒューマンサポートサービスは、東京都渋谷区渋谷2-9-9 SANWA青山ビル9Fに本社を置き、代表取締役は浮世 満理子が務める。

本記事は株式会社アイディアヒューマンサポートサービスの発表をもとに作成。

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