津山高専が岡山大学KIBINOVE内にサテライトオフィスを開設
津山工業高等専門学校は、岡山大学共創イノベーションラボ「KIBINOVE」に開設したサテライトオフィスのオープンセレモニーを令和8年9月10日(木)に開催しました。本サテライトオフィスは、文部科学省「大学・高専機能強化支援事業(高度情報専門人材の確保に向けた機能強化)」の取組の一環として設置された拠点です。企業や大学の講師による遠隔授業の実施拠点として活用し、学生に多様で質の高い学修機会を提供することを目指しています。
サテライトオフィスは、岡山市にある岡山大学共創イノベーションラボKIBINOVE内の3階「ラボ303」に設置されました。


開所を記念したオープンセレモニーには、岡山大学の那須保友学長をはじめ、津山高専卒業生2名、リモート参加の企業関係者2社、津山高専から佐藤貴哉校長ほか教職員12名が出席しました。さらに、津山高専第一共通実験室と会場をオンラインで接続し、約20名の教職員がセレモニーの模様を視聴しました。
KOSEN RISEを掲げた連携の推進
セレモニーでは、「KOSEN RISE」をコンセプトとした津山高専の取組が紹介されました。「RISE」には「飛躍」「向上」「発展」の思いが込められており、高専、大学、企業、地域との連携を通じて教育・研究活動を充実させ、学びの環境づくりを推進していく方針が示されました。
挨拶において佐藤校長は、サテライトオフィスを活用して岡山市周辺で活躍する技術者や企業人材による遠隔講義を充実させるとともに、地域や企業との連携事業の展開につなげていきたいとの展望を述べました。また、岡山大学の那須保友学長からは、少子化や産業構造の変化に対応するためには高度な技術力を持つ人材の育成が不可欠であり、今後さらに両機関の連携を深めていきたいとの期待が寄せられました。
遠隔授業の実演と今後の展望

当日はサテライトオフィスから実施する遠隔授業のデモンストレーションが行われ、具体的な授業実施のイメージが共有されました。また、津山高専卒業生によるリレートークも実施され、学生時代の経験や現在のキャリアを踏まえたメッセージが送られました。
今後、津山高専の学生は津山にいながら企業や大学の専門人材による高品質な遠隔授業を受講できるようになり、幅広い分野での知識や実践力の向上が期待されています。あわせて、本拠点を軸とした産学連携や地域連携、研究活動のさらなる発展が見込まれています。
津山工業高等専門学校の概要
津山工業高等専門学校は、昭和38年(1963年)に創設された国立の高等教育機関です。平成28年度には既存の4学科を「総合理工学科」へ再編・統合し、現在は1学科4系(先進科学系、機械システム系、電気電子システム系、情報システム系)および専攻科(機械・制御システム工学専攻、電子・情報システム工学専攻)を有しています。
- 学校名:津山工業高等専門学校
- 所在地:岡山県津山市沼624-1
- 校長:佐藤 貴哉
- 設立:昭和38年
- URL:https://www.tsuyama-ct.ac.jp/
- 事業内容:高等専門学校、高等教育機関
本記事は津山工業高等専門学校の発表をもとに作成しています。
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