スマイルホーム、AI住まい探しSwipeHome™のマッチング技術で特許取得
スマイルホーム株式会社は、外国人向け AI 住まい探しサービス「SwipeHome™(スワイプホーム)」に搭載するAIマッチング独自技術について、2026 年 7 月 27 日に特許登録されたことを発表した。同サービスは、AIが外国人顧客との会話を通じて希望条件やライフスタイルを理解し、物件とのマッチングや内見希望の確認までを支援する仕組みとなっている。不動産事業者の業務負担軽減とともに、外国人顧客と物件の間のミスマッチ解消を目指している。
AIでユーザーの潜在的な嗜好と物件情報をマッチング
今回取得された特許技術は、ユーザー情報と物件情報をAIで解析してベクトル化し、両者の類似度を算出して物件を選択・推薦する仕組みとなっている。
従来の条件検索では指定しにくかった感覚的な希望や生活スタイルの要望に対し、ユーザーがサービス上で物件に示した反応(興味がある、好みではない等)をもとにAIが嗜好情報を更新する。これにより、最初から明確に条件を言語化できない場合でも、ユーザーの潜在的な嗜好や変化する希望を捉えた物件提案が可能になるとしている。
本特許の概要は以下の通りである。
- 特許番号:特許第 7900024 号
- 出願日:2025 年 12 月 9 日
- 登録日:2026 年 7 月 27 日
なお、本特許技術は外国人に限定されたものではなく不動産選択を支援する技術として構成されているが、現在は外国人顧客の住まい探しにおける顧客対応・物件マッチングを中心に活用されている。
問い合わせ対応から内見希望確認までAIが支援
「SwipeHome™」では、物件マッチングにとどまらず、顧客とのコミュニケーション自体をAIが支援する。
サービスの流れとして、まず外国人顧客からの問い合わせに対してAIが対応し、会話を通じてライフスタイルや希望条件を把握する。その後、AIが分析結果に基づいて相性の高い物件を提案し、顧客は質問や比較検討を行うことができる。顧客が内見を希望した段階で不動産事業者へ引き継ぎが行われる。
すべての問い合わせに最初から人が対応する負担を減らし、人による接客が必要な段階までスムーズにつなぐことで、多言語対応や条件確認などに伴う不動産事業者の業務負荷軽減を図る。

スマイルホーム株式会社は2019年の創業以来、外国人の住まい相談に携わる中で、受け入れ可能な物件と顧客の希望が十分に結びついていない点に課題を感じてきたとしている。
同社は今後、不動産事業者が外国人顧客に対応できる環境づくりを進めるとともに、AIによる業務効率化を推進する方針である。また、取得した特許技術を基盤とし、賃貸だけでなく売買をはじめとする多様な不動産選択への応用も視野に入れている。
会社概要
- 会社名:スマイルホーム株式会社
- 所在地:東京都新宿区
- 代表取締役:長谷佳美
- 設立:2019 年 7 月 1 日
- 事業内容:AI仲介サービス「SwipeHome™」の開発・運営、不動産事業者向け AI 管理サービスの提供
- サービス:SwipeHome™(スワイプホーム)、AI スマイル生活サポート
- URL:https://swipehome.jp/
本記事はスマイルホーム株式会社の発表をもとに作成。
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