アスエネがAIマネジメント規格ISO/IEC 42001の認証を取得
アスエネ株式会社は、AIサステナビリティ統合プラットフォーム「ASUENE」とサプライチェーンマネジメントAIプラットフォーム「ASUENE SUPPLY CHAIN」のAI開発・提供・運用を対象とするAIマネジメントシステムについて、国際規格「ISO/IEC 42001」の認証を取得した。
本認証の取得により、同社がAIに関するリスクを継続的に把握し、適切な方針と管理体制のもとで両サービスを開発・提供・運用していることが第三者機関の審査によって確認された。
認証取得の背景
AI技術の普及に伴い業務効率化などが進む一方、不正確な情報の出力(ハルシネーション)、データの不適切な利用、偏りのある判断、知的財産権の侵害、情報セキュリティ上の問題といったリスクへの対応が求められている。また、2023年12月の「ISO/IEC 42001」発行や2024年8月のEU AI Act発効など、世界的にAIに関するルール整備が進んでいる。
グローバルで事業を展開する同社は、AIの開発から提供、運用までを適切に管理し、利用企業が安心して利用できる環境を整えるため、今回の認証取得に至ったとしている。
国際規格「ISO/IEC 42001」の概要
「ISO/IEC 42001」は、組織がAIを責任ある方法で開発・提供・利用するためのAIマネジメントシステム(AIMS)に関する国際規格として、2023年12月18日に発行された。方針の策定、責任体制の整備、リスクの特定・評価、データ管理、透明性の確保、運用状況の監視、継続的な改善などに関する要求事項を定めている。
なお、同認証は特定のAI機能や個別の出力が常に正しいことを保証するものではなく、組織がAIに関するリスクを管理し、問題の予防や改善に取り組むための体制とプロセスを整備・運用していることを第三者機関が審査するものである。
認証の概要

- 登録組織名:アスエネ株式会社
- 認証規格:ISO/IEC 42001:2023
- 認証適用範囲:CO2排出量算定サービスおよびESG評価サービスにおけるAIシステムの開発および提供
- 認証決定日:2026年9月7日
- 審査機関:Prescient Security
- 登録認証番号:PS42001-86

対象サービスの概要
認証対象となった2つのプラットフォームの詳細は以下の通りである。
- ASUENE
AIサステナビリティ統合プラットフォーム。AI活用によるScope1-3の排出量の可視化や報告・情報開示に加え、CFP/LCA算定、CDP、SBTi、CSRD、TCFD、TNFD、SSBJなどの規制やイニシアチブに対応したコンサルティングを提供する。CO2見える化サービスにおいて国内累計導入社数No.1(東京商工リサーチ調べ/2025年7月調査時点)。
- ASUENE SUPPLY CHAIN
サプライチェーンマネジメントAIプラットフォーム。CSR/ESG・人権・紛争鉱物などの調査をAIが一元管理し、部門横断の業務効率化とサプライチェーンリスクの早期把握を支援する。ESG評価サービス累計導入社数国内No.1(東京商工リサーチ調べ/2025年7月調査時点)。
- 会社名:アスエネ株式会社
- 資本金:151億円(資本剰余金含む)
- 代表者:Founder 代表取締役CEO 西和田 浩平
- 住所:東京都港区虎ノ門1-3-1 東京虎ノ門グローバルスクエア 6階
- 拠点:日本、米国、英国、シンガポール、タイ、フィリピン
本記事はアスエネ株式会社の発表をもとに作成しています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



