HIOKIが取引先向けGHG排出量算定研修を開始 2035年の目標達成へ
日置電機株式会社(HIOKI)は、スコープ3カーボンニュートラル達成に向けた取り組みの一環として、取引先企業を対象としたGHG(温室効果ガス)排出量算定研修会を開始しました。
本研修は、第三者検証機関であるSGSジャパン株式会社の協力のもとで継続して実施されます。自社だけでなくサプライチェーン全体での排出量把握と削減活動の促進を図ります。
日置電機株式会社は2022年2月に「サステナビリティ基本方針」と「HIOKIサステナビリティ宣言」を策定し、2025年(創業90周年)までのスコープ1・2カーボンニュートラル達成と、2035年(創業100周年)までのスコープ3カーボンニュートラル達成を目標に掲げています。
2025年にはスコープ1・2(マーケット基準)におけるカーボンニュートラルを投資対応型で達成しており、現在はスコープ3カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを進めています。原材料調達や物流、製品使用、廃棄などサプライチェーン全体に関わる活動が含まれるスコープ3の達成には取引先企業を含めた活動が不可欠であることから、取引先企業によるGHG排出量算定の支援を開始しました。
取引先企業のGHG排出量管理能力の向上を支援
研修会を通じて、取引先企業に対して以下の教育・研修を実施します。
- GHGおよび算定基準の理解
- スコープ1・2・3排出量算定方法の習得
- 排出量削減施策の立案
- 一次データ収集体制の構築
- 脱炭素経営に関する最新動向の共有
これにより、サプライヤー各社のGHG排出量管理能力の向上と算定基準の浸透を支援するとともに、サプライチェーン全体での温室効果ガス削減活動を促進する方針です。参加した取引先企業からは、GHG排出量の考え方や算定方法への理解が深まったことや、購入品等に関する排出量を一次データと結び付ける方法が理解できたといった声が寄せられています。
2030年までに一次データ取得率の向上を目指す
日置電機株式会社は、サプライチェーンにおけるGHG排出量算定の精度向上を重要な課題と位置付けています。現在は業界平均値等を用いた推計値(二次データ)による算定が多く行われていますが、実効性の高い削減を進めるためには事業活動に基づく一次データの活用が不可欠としています。
そのため、2030年までに主要な取引先企業からスコープ3算定に必要な一次データを取得することを目指し、継続的な教育・研修会を実施します。今後も取引先企業との対話を通じてGHG排出量データの品質向上と排出量削減の両立を図り、2035年の目標達成に向けた取り組みを進めるとしています。
関連組織の概要
日置電機株式会社
- 商号:日置電機株式会社
- 代表取締役社長:岡澤尊宏
- 創業:1935年(昭和10年)6月
- 本社:長野県上田市小泉81
- 事業内容:電気計測器の開発、生産、販売・サービス
- URL:https://www.hioki.com/ja
協力機関
- 名称:SGSジャパン株式会社
- 事業内容:ISO認証、GHG第三者検証、サステナビリティ評価など
- URL:https://sgsjapan-portal.jp/
本記事は日置電機株式会社の発表をもとに作成されています。
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