プレマシード、15~22歳対象の不登校に至る意識・行動調査結果を発表
通信制高校の紹介サイト「Go通信制高校」を運営する株式会社プレマシードは、学校に行きづらくなった背景や不登校に至る意識・行動などの実態を把握するため、15~22歳の男女400名を対象に「不登校に至る意識・行動調査」を実施しました。調査の結果、学校に行くことが最もつらい時期でも45.0%が通常どおり通学していた実態や、学校に行きづらくなっても学びへの意欲を持ち続けている傾向が明らかになりました。

中学校・高校の在学中に学校へ行くのがつらいと感じる状態が概ね2週間以上続いた経験がある「不登校予備軍」(n=200)を対象に、学校に行くことが最もつらかった時期の通い方を尋ねたところ、「つらさはあったが、ほぼ通常どおり通っていた」が45.0%で最も高い結果となりました。一方で、「5日以上続けて学校を休んだことがあった」は19.5%、不登校と定義される「一つの年度でおよそ30日以上学校を休んだ」は18.5%でした。なお、女性15〜18歳では「5日以上続けて休んだ」が34.0%となり、全体を上回っています。

「学校に行きたくない」という気持ちが一番強くなりやすかった時期としては、「入学・進級した直後」が17.0%で最も高く、次いで「2学期の途中」が10.5%、「1学期の途中」が9.5%となりました。

行きづらさの背景は友人関係や心理的要因が上位に


学校に行きづらくなった背景について複数回答で聞いたところ、「友人関係がうまくいかなかった」が27.5%で最も高く、次いで「不安、気分の落ち込み、無気力」が26.5%、「集団行動や人が多い場所の負担」が22.5%、「成績・進路プレッシャー」が18.5%と続きました。単数回答でも「友人関係がうまくいかなかった」が12.0%で最多となっています。

また、気持ちや生活が少し前に進むうえで助けになったもの(複数回答/n=600)としては、「心身を十分に休める時間」が22.5%で最も高く、「家族の理解」(19.5%)、「静かな場所」(17.5%)が挙げられました。前に進み始めたと感じたときに最初に起きた変化(単数回答/n=200)では、「好きなことや趣味に取り組めるようになった」(16.0%)が最多で、「学習を再開した」は10.5%でした。


学びへの意欲は維持され環境変更に前向きな意見が過半数

学校に行くことが最もつらかった時期の気持ちについて、「学校にはできれば通い続けたい」に対して「とても当てはまる」「やや当てはまる」と回答した合計値は63.0%、「興味のあることなら学びたい」は61.0%に達しました。

学校に行くことがつらいとき、学校や学ぶ環境を変えることが前に進むきっかけになり得ると思うかという質問(単数回答/n=400)では、「とてもそう思う」(18.8%)と「ややそう思う」(44.5%)を合わせて63.3%が肯定的な回答を示しました。さらに、通信制高校について「不登校や学校への行きづらさを経験した人が、学びを再開し生活を立て直す選択肢になり得る」と答えた人は61.3%に上っています。
プレマシード代表取締役の岩田彰人は、不登校は二択ではなくグラデーションがあると指摘したうえで、「学校を変えることは『後退』ではありません。無理なく再出発できれば、通信制高校やサポート校は『人生終わり』の場所ではなく、『人生はじまり』の場所になり得るのです」とコメントしています。
調査概要と会社概要
本調査の概要および発表元の会社概要は以下の通りです。なお、調査結果の数値は小数点第2位を切り上げ、小数点第1位まで表示されています。
- 調査手法:ネットリサーチ
- 対象者条件:全国の15~22歳男女
- 割付:男女×15~18歳/19~22歳×不登校予備軍/非該当の計8セル(各50サンプル均等割付、計400名。※n=400の質問は15~22歳、n=200はそのうち不登校予備軍のみ)
- 調査期間:2026年8月28日(金)~9月1日(火)
株式会社プレマシード
- 代表者:代表取締役 岩田 彰人
- 所在地:東京都渋谷区神宮前2丁目18−19 the Folks 3B/3F
- 企業URL:https://prmaceed.co.jp/
- 運営サイト(Go通信制高校):https://go-highschool.com/
本記事は株式会社プレマシードの発表をもとに作成されています。
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