ESSEが夫婦の家事シェア調査を実施 フルタイム勤務でも妻の負担が7割で最多
ESSE読者252名を対象に実施された「夫婦の家事シェア」事情に関するアンケート調査の結果が公開されました。2025年2月下旬にインターネット上で行われた同調査では、働く妻が多いなかでも家事の負担が妻側に偏っている実態や、日々の分担に対する率直なエピソードが寄せられています。あわせて、読者組織「ESSEベストフレンズ101」による家事負担を軽減するための工夫も紹介されています。

家事シェア比率は妻側の負担が多めの傾向
回答者の就労状況の内訳は以下の通りです。
- パートタイム勤務:32.9%(83人)
- 専業主婦:25.4%(64人)
- フルタイム勤務:23.8%(60人)
- フリーランス:13.1%(33人)
- 時短勤務:2.4%(6人)
- その他:2.4%(6人)

フルタイム・パートタイム・フリーランス等で働いている人は約7割(188人)を占めており、家事分担の比率については「9:1」で妻側が多く担っている実態が分かりました。また、フルタイム勤務の読者(60人)に絞った集計では、「7:3(妻:夫)」の割合で分担している人が最多となっています。
分担しやすい家事と妻側に集中する役割
パートナーに任せている家事としては掃除・洗濯が目立つ一方、料理や家計管理は妻側が担当しているケースが多い傾向が見られました。
具体的な事例として、正社員と土日の仕事でほぼ週休0日というフルタイム勤務の40代読者は、疲れから片付けに一切手を出さないものの、夫が土曜日の起床直後から掃除を担当していると回答しています。また、専業主婦の40代読者からは食事の準備を自身が担当し、食後の洗い物を夫が担うことで子どもとのお風呂へスムーズに移れるという声や、時短勤務の30代読者からは朝の送りや準備を夫が行い、お迎えを自身が担当して育児負担を調整しているという声がありました。一方で、パートタイム勤務の40代読者からは、家事の99%を自身が担当しており夫から自発的に動くことはないという意見も寄せられています。

子どもが体調を崩した際に「妻側が病院につき添う」と回答した人は96%に上りました。
日々の生活における不満として、医療技術職の30代読者は保育園用のオムツの減りを指摘するだけで記名しない夫や、予防接種の書類準備を任せきりにする姿勢への苛立ちを挙げています。また、美容師の50代読者は、仕事後に作った食事に対して不満を言われた経験を振り返り、フリーランス(自営業・副業)の30代読者は、ホコリを指摘するだけで自ら掃除を完結させない夫に対してトラブルを避けるため聞こえないふりをしたエピソードを明かしています。
読者組織が実践する家事と育児のシェアアイデア

読者組織「ESSEベストフレンズ101」のメンバーからは、家庭内で家事を円滑にシェアするための具体的な工夫が挙げられています。
40代の森川とろろさんは、共働きと出産を機に家事をリスト化し、平日は妻、休日は夫と役割を明確に設定しました。月1回のお風呂掃除など忘れがちな家事はGoogleカレンダーに登録し、夫が自発的に気付く仕組みを取り入れています。また、30代のYukariさんは、休日の外出準備の際に夫が自分の支度だけを済ませて待機していた経験から、残っている家事を提示して「どれやる?」と選択肢を提案し、手伝いを促す工夫を行っています。
関連情報・問い合わせ先
- 10周年特別ページ:https://esse-online.jp/articles/-/36261
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本記事は株式会社 扶桑社(ESSE編集部)の発表をもとに作成しました。
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