2025年ふるさと納税返礼品は魚介が最多 寄付額3〜10万円未満が半数超 オリコン
オリコン株式会社のグループ会社である株式会社oricon MEは2026年9月1日、2025年にふるさと納税サイトまたはアプリを利用した全国の18〜84歳3,279人を対象に実施した利用実態データを発表しました。選ばれた返礼品では「魚介・海産物」が41.9%で最多となり、寄付額では「3〜10万円未満」が53.3%と半数を超えています。また、サイト利用時の重視点では、ポイント付与規制の前後を問わず「返礼品の探しやすさ」が最も高い結果となりました。
返礼品は「魚介・海産物」と「肉」が上位 10〜40代は「米」も高く
2025年に選んだ返礼品(複数回答)について尋ねたところ、全体では「魚介・海産物」が41.9%で最も多く、次いで「肉」が39.7%、「果物・フルーツ」が26.8%、「米」が25.6%と、上位4項目を食品が占めました。
年代別で見ると、全年代で「魚介・海産物」と「肉」が上位となった一方、3番目に選ばれた項目は10〜40代で「米」、50代以上で「果物・フルーツ」と傾向が分かれました。各返礼品を年代別に比較すると、「菓子・スイーツ」は10・20代、「米」と「日用品・雑貨」は40代、「魚介・海産物」と「果物・フルーツ」は50代がそれぞれ最も高い割合を示しました。「肉」「酒・アルコール」「惣菜・加工品」はいずれも60代以上で最も高くなっています。

利用者からは、地域の特色を楽しめる点や高品質な肉・果物を評価する声のほか、米の価格高騰時に返礼品として手に入り助かったといった声が寄せられました。
年間の寄付金額は「3〜10万円未満」が過半数
2025年にふるさと納税で寄付した金額(単一回答)は、「3〜5万円未満」が27.2%で最多となり、次いで「5〜10万円未満」が26.1%、「10万円以上」が20.5%となりました。「3〜5万円未満」と「5〜10万円未満」を合算した「3〜10万円未満」は53.3%に達し、半数以上が同価格帯で寄付を行っています。
重視点は「探しやすさ」が最多 規制後も決済ポイントを意識

ふるさと納税サイトの利用者2,693人にサイト利用時の重視点(複数回答)を聞いたところ、ポータルサイトによるポイント付与廃止前のみ利用した人(62.7%)、廃止後のみ利用した人(66.0%)のいずれも「返礼品の探しやすさ」が最多となりました。

次いで「決済時にポイントが貯められるか」が廃止前利用者の52.1%、廃止後利用者の44.0%で上位に入りました。2025年10月からふるさと納税ポータルサイト独自のポイント付与は原則禁止されたものの、クレジットカード決済等に伴うポイント付与は対象外となっていることから、廃止後の利用者においても決済時のポイント獲得を意識する層が4割を超えています。
調査の概要
- 調査主体:株式会社oricon ME
- 調査方法:インターネット調査
- 調査期間:2026年5月11日〜5月27日
- サンプル数:3,279人
- 調査対象:2025年にふるさと納税サイトまたはアプリを利用して自治体に寄付をした全国の18〜84歳(性別不問)
本記事はオリコン株式会社の発表をもとに作成しました。
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