B-Curveが民泊運営セミナーを渋谷で開催 AI等による業務効率化を紹介
株式会社B-Curveは2026年9月12日、民泊清掃会社および家具メーカーと共同で、これから民泊を始める人に向けたセミナー「あとがラクになる民泊のつくり方」を渋谷で開催した。セミナーでは、民泊開業後に発生する定型業務の負担や、繁忙期を迎える前に運営を仕組み化することの重要性が解説された。同社が提供する民泊運営支援サービス「AssistBnB」の機能や活用事例についても紹介されている。


民泊運営における課題と仕組み化の重要性
民泊の運営では、予約のたびに発生する清掃会社への日程連絡や、ゲストへのパスポート写真の催促・集計、深夜の問い合わせ対応といった反復作業が発生しやすい。開業当初の1室目や閑散期には手作業でも対応できるものの、繁忙期や物件の拡大時に仕組みが整っていないと負担が急増する。
特に年末年始は国内の帰省・旅行需要と訪日需要が重なる繁忙期にあたり、スタッフや代行会社も休みを取りたい時期となるため、忙しくなる前段階での仕組み作りが重要とされている。定型作業をコンピュータやシステムに任せることで、作業時間の増加を抑えて集客やおもてなしに時間を充てられるほか、伝達漏れや返信忘れといったミスを防ぐことにつながる。また、運営が仕組み化された物件は売却時にも評価されやすいとしている。

繁忙期に負担が大きくなるゲストとのやり取りに対しては、AssistBnBの「メッセージAI」による対応が紹介された。


同機能は、ゲストからの問い合わせに対してAIが返信文を作成するもので、夜間や早朝の問い合わせへの即時返信や、英語・中国語・韓国語などゲストの言語に応じた返信に対応する。物件ごとのハウスマニュアルを学習して回答する一方、値引き交渉やトラブルなど判断を要する内容は回答せずにオーナーへ通知する仕組みとなっている。導入初期は人が承認してから送信する「承認モード」で運用し、品質を確認した後に自動送信へ移行できるため、12月前の慣らし運転が推奨されている。
実際のホストからは、AIへの教育が1回で済む点や、イレギュラーな質問を通知してくれる安心感、物件ごとの個別設定により確認作業が大幅に削減された点などが挙げられている。

清掃連携と宿泊者名簿のデジタル管理
メッセージ対応のほか、清掃管理や宿泊者名簿の作成業務についても効率化の手法が提示された。
清掃管理では、予約サイトと連携させることで予約確定時に清掃予定が清掃会社へ自動で共有され、変更やキャンセルも即時に反映される。また、旅館業法や住宅宿泊事業法で義務付けられている宿泊者名簿の作成・保管については、ゲストがスマートフォンから多言語で直接入力する仕組みを導入することで、手入力や催促の手間を省き、未提出者の把握や定期報告用のCSV出力が容易に行えるようになる。



サービスおよび運営会社の概要は以下の通り。
- サービス名:AssistBnB
- 公式サイト:https://assistbnb.lilfires.com
- 主な機能:清掃管理、宿泊者台帳、メッセージAI
- 公式X:https://x.com/assistbnb_
- 導入事例(note):https://note.com/assistbnb
- セミナー詳細ページ:https://assistbnb.peatix.com
ソフトウェアの企画・開発・運営を手がける株式会社B-Curveは、東京都渋谷区神南1丁目11番4号に拠点を置いている(公式URL:https://bcurve.dev)。
本記事は株式会社B-Curveの発表をもとに作成。
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