日本初のバラココーヒー専門店「BARAKO BOX」がオープン

株式会社キャソードエンタープライズは、フィリピン伝統の希少なコーヒー豆「バラココーヒー」を専門に扱うECサイト「BARAKO BOX」を2024年4月14日にオープンした。

バラココーヒーは、フィリピンのバタンガスやカビテ州で栽培される「リベリカ種」のコーヒー豆から作られる伝統的なコーヒーだ。リベリカ種は世界のコーヒー流通量のわずか1%しか占めていない希少な豆で、日本の市場にはほとんど出回っていない。

バラココーヒーは深いコクと抑えた酸味が特徴で、どなたにも飲みやすいマイルドコーヒーだ。リベリカ種が持つ独特の甘味と風味も楽しめ、ミルクや生クリームとの相性も抜群だという。香りがよく、重めのコクがあり、スッキリした味わいで、特にアイスコーヒーやコールドブリューにするとさらに美味しさが際立つそうだ。

バラココーヒーは、ただの豆だけではなく、その文化や背景も含めて特別な存在だ。地元では「カペン・バラコ(強い男)」の名で親しまれ、フィリピンの英雄や革命家たちに愛され、彼らの活動にも影響を与えたという。

BARAKO BOXは、自分の才能を切り拓き、挑戦する人々を応援したいと考えている。バラココーヒーを「革新と情熱が交差する一杯」として提案し、フィリピンの大地から湧き出るような力強さを感じるコーヒーを通じて、新しい世界への扉を開くような体験を提供したいと願っている。

BARAKO BOXの店名には、新しい体験や発見を求める心が込められており、ビジュアルデザインにもバラココーヒーがシグニチャー商品であることが表現されている。