VTuber葉加瀬冬雪とコラボ、グリーンリボンキャンペーン「おいでよ!グリーンリボン学園」がYouTubeで公開
公益社団法人日本臓器移植ネットワーク(JOT)は、10月の臓器移植普及推進月間に実施中の「グリーンリボンキャンペーン2024」の一環として、10月25日にYouTubeで「おいでよ!グリーンリボン学園」を公開する。
今年のグリーンリボンキャンペーンでは、楽しみながら学べるエデュテイメントに注目し、移植医療について正しく理解するための体験型コンテンツを展開している。その一つとして、にじさんじ所属の人気VTuber葉加瀬冬雪とコラボし、オリジナル授業番組を制作した。
番組では、グリーンリボンキャンペーンの天使ハーティが先生役を務め、移植医療の現状やグリーンリボンキャンペーンについて解説。また、葉加瀬冬雪にグリーンリボン検定に挑戦してもらう。葉加瀬冬雪は、ゲーム実況や歌ってみた動画などを中心に活動し、登録者数は約43万人に上る人気VTuberだ。
葉加瀬冬雪とハーティ先生と楽しく学ぶことで、移植医療やいのちの大切さに向き合い、意思表示について考えるきっかけになることが期待されている。
番組は10月25日18時00分からYouTubeの葉加瀬冬雪チャンネルでプレミア公開され、どなたでも視聴可能だ。
グリーンリボンは移植医療の世界的なシンボルで、臓器提供者と移植が必要な患者のいのちのつながりを表現している。グリーンリボンキャンペーンは、移植医療への理解促進や普及啓発につながる取り組みの総称だ。
臓器提供の意思表示には、健康保険証、運転免許証、マイナンバーカード、意思表示カード、インターネットの意思登録の5つの方法がある。12月2日以降は健康保険証の新規発行が終了するが、他の方法での意思表示は引き続き可能だ。
JOTは、臓器提供の意思を持つ人やその家族の意思を生かし、移植を希望する人に最善の方法で臓器が贈られるよう橋渡しをする日本唯一の組織だ。