NEXTBLUE、都の事業でフェムテック等の米国参入支援プログラムを実施へ
NEXTBLUE株式会社は、東京都が実施する「多様な主体によるスタートアップ支援展開事業(TOKYO SUTEAM)」のグローバルコースにおいて、協定事業者として採択された。同社は都内のフェムテック・ヘルスケアスタートアップの米国市場参入を支援するプログラム「TOKYO to Global: Femtech & Healthcare Startup US Launchpad」を実施する。参加スタートアップの正式募集は、2026年10月中旬に開始される予定となっている。
米国拠点MATTERと連携し段階的な支援を展開
女性のウェルビーイング領域や女性起業家を中心に投資するベンチャーキャピタルであるNEXTBLUEは、米国シカゴを拠点とするヘルスケア特化型インキュベーター兼アクセラレーターのMATTERと連携する。MATTERはこれまでに1,100社以上のヘルスケアスタートアップを支援し、支援企業の累計調達額は54億ドルを超えている。
両者が連携し、米国ヘルスケア市場への理解、参入戦略の策定、MATTER Accelerator、米国の関連ステークホルダーとの市場検証などを通じて、日本のフェムテック・ヘルスケアスタートアップの米国市場参入を支援する。
約2年間におよぶプログラムの流れ
プログラムは約2年間にわたり段階的に支援を実施する計画で、Chicago Weekと東京成果報告会を除く主要プログラムはオンラインでの実施が予定されている。支援のスケジュールは以下の通り。
- 2027年2月-2028年2月(米国進出準備:20社):NEXTBLUEが伴走し、市場適合性診断や市場理解プログラム、ターゲット顧客・参入経路の設計、資金調達戦略、英語ピッチの準備などを支援
- 2028年3-4月(MATTER Accelerator:10社):選抜された10社がMATTERによる8週間のオンラインアクセラレータープログラムに参加し、Go-to-Market戦略やポジショニングを強化
- 2028年6-8月(米国市場検証プログラム:最大5社):さらに選抜された最大5社を対象に、米国の医療機関や保険会社などと連携した市場検証を実施。PoC等に活用できる費用補助も予定
- 2028年9月(Chicago Week:10社):シカゴで約1週間のプログラムを予定し、Final Showcaseや現地ステークホルダーとの個別ミーティングを実施
- 2029年1月(東京成果報告会:10社):採択10社による成果報告会を東京で開催予定
TOKYO SUTEAMにおける採択状況
「TOKYO SUTEAM」は、東京都が「未来を切り拓く10×10×10のイノベーションビジョン」の実現に向けて実施する事業である。2026年度は235件の応募から40者が協定事業者として採択され、NEXTBLUEはグローバルコースの協定事業者4者のうちの1社として採択された。東京都の採択事業者一覧には、本事業が「TOKYO to Global: Femtech & Healthcare Startup US Launchpad ― 世界最大のヘルスケア市場・米国への参入を、東京から実現」として掲載されている。
- 名称:TOKYO to Global: Femtech & Healthcare Startup US Launchpad
- 対象:東京都内に所在、または東京への進出を予定するフェムテック・ヘルスケア領域のスタートアップ ※ステージ不問
- プログラム期間:2027年2月〜2029年2月予定
- 参加費:無料
- 募集開始:2026年10月中旬予定
- 連携パートナー:MATTER(米国・シカゴ)
本記事はNEXTBLUE株式会社の発表をもとに作成。
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