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JA三井リースグループのCVC、レーザ発振器のスペクトロニクスへ出資

JA三井リース株式会社のグループ会社であるJA三井ストラテジックパートナーズ株式会社は、Spiral Innovation Partners(SIP)と共同で運営するコーポレート・ベンチャーキャピタルファンド「JM Strategic Innovation Fund」を通じて、スペクトロニクス株式会社に出資しました。スペクトロニクスは、産業用レーザ発振器の開発および製造を手掛けるスタートアップです。本件は同ファンドにおける第一号の出資案件となります。

生成AIやクラウドサービスの普及に伴って半導体の高性能化と省電力化の重要性が高まる中、半導体や電子部品の製造工程では微細化や高集積化を可能にする高精度な微細加工技術へのニーズが拡大しています。

「先進レーザ技術で産業の革新に貢献する」をミッションに掲げるスペクトロニクスは、独自構造を採用したピコ秒DUVレーザを世界で初めて実用化しました。1兆分の1秒単位でレーザを照射するピコ秒DUVレーザは、加工対象への熱影響を抑えながら高精度な加工を可能にする技術で、半導体や電子部品、ガラス、セラミックスなど多様な材料の微細加工に対応します。AI向け半導体や次世代コンピューティング基盤の発展を支える技術として、幅広い産業分野での活用が期待されています。

出資の目的と今後の展望

JA三井リースグループは、SIPと共同でCVCファンドの運用を開始しており(2026年9月10日付プレスリリース)、今回の出資を通じてスペクトロニクスが掲げる「世界で最も頼りにされるレーザ技術のパートナー企業」というビジョンの実現と技術の社会実装を支援します。

また、半導体関連産業との接点拡大により、JA三井リースグループが経営基盤強化5カ年計画「Sustainable Evolution」において成長領域の一つに位置付けるデジタルインフラ領域の取組みを強化する方針です。さらに、顧客基盤や事業ネットワークを活用したスペクトロニクスとの将来的な事業連携や新たな事業機会の創出についても検討していくとしています。

  • 社名:スペクトロニクス株式会社
  • 所在地:大阪府吹田市垂水町3-28-15
  • 設立日:2004年4月
  • 代表者:代表取締役社長 長岡由木彦
  • 事業内容:短波長・超短パルスレーザ発振器の開発、製造、販売/装置化に必要な光学系提案および加工検証などのレーザソリューション提供
  • URL:https://www.spectronix.co.jp/

本記事はJA三井リース株式会社およびJA三井ストラテジックパートナーズ株式会社の発表をもとに作成しました。

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