おきなわアオイファームがさつまいも経済圏の発展目指すSSPに加入
株式会社welzoが運営する、産学連携でさつまいも経済圏を発展させるコンソーシアム「Save the Sweet Potato」(SSP)に、株式会社おきなわアオイファームが新たに加入しました。
おきなわアオイファームは、さつまいも伝来の地とされる宮古島で、基腐病とコロナ禍により落ち込んだ紅いも産地の再生に取り組んでいます。
宮古島で紅いも産地の再生に取り組むおきなわアオイファーム
株式会社おきなわアオイファームは、宮崎県でさつまいもの生産・輸出を手がけてきた堀内翔斗氏が、2023年12月に宮古島で設立した農業法人です。「沖縄のさつまいも農業を強くする」を理念に掲げています。
沖縄県の紅いも生産は、2019年頃からの基腐病と、2020年からのコロナ禍で大きく落ち込みました。こうしたなか、同社は基腐病に強い新品種「ニライむらさき」を100本の苗から育て、2026年夏にはコストコでの販売が始まり、香港のイオンにも並んでいます。また、戦後の食糧難を支えた在来品種「宮農7号」の生産にも取り組んでいます。


おきなわアオイファームは、SSPのスイーツプロジェクトにおいて、おいもクリエーター・管理栄養士のえなりん氏とともに宮古島産さつまいもの素材開発に協働してきました。青果の販売を得意とする同社が、お菓子やお土産の領域で食のプロとつながることが今回の加入の背景となっています。
今後は、「ニライむらさき」や「宮農7号」を使った宮古島発スイーツの開発や、SSPのメディア・イベントを通じた沖縄の紅いもの魅力発信、基腐病を越えてきた栽培知見の共有といった連携が期待されています。
加入にあたり、welzo側は九州から沖縄へとさつまいも経済圏を広げる一歩になるとしており、おきなわアオイファームの堀内翔斗代表取締役社長は、自社だけでは難しいお菓子やお土産の領域を含め、SSPとともに紅いもの魅力を届けていきたいとしています。
企業およびコンソーシアムの概要
株式会社welzo
- 本社:福岡県福岡市博多区博多駅東1丁目14-3
- 代表者:代表取締役社長 金尾佳文
- 設立・創業:1921年創業(2023年1月に「株式会社welzo」へ社名変更)
- 事業内容:農畜水産業、食品産業、園芸・花卉、住環境を中心に取り扱うイノベーションカンパニー。国内25拠点を展開
- 公式サイト:https://www.welzo.co.jp/
株式会社おきなわアオイファーム
- 本社:沖縄県宮古島市城辺字西里添934番地1
- 代表者:代表取締役社長 堀内翔斗
- 設立:2023年12月1日
- 事業内容:さつまいもの生産、加工、販売、海外輸出
- 公式サイト:https://sites.google.com/aoifarm-gr.com/okinawa-aoifarm/home
Save the Sweet Potato(SSP)
- 概要:welzoが主導し、産学連携でさつまいも経済圏を発展させるコンソーシアム。生産者・種苗会社・加工業者・研究機関・スタートアップをつなぎ、産業全体の価値を高めることを目指す
- 公式サイト:https://www.savethesweetpotato.com/
本記事は株式会社welzoの発表をもとに作成しました。
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