佐倉市、市制施行70周年を記念し8名の著名人を「佐倉PR大使」に任命

佐倉市は、2024年10月27日に市制施行70周年を迎えるにあたり、市にゆかりのある8名の著名人を「佐倉PR大使」に任命することを発表した。新たに就任するのは、お笑い芸人のAMEMIYA氏、女流棋士の小髙佐季子氏、脚本家・映画監督の上村奈帆氏、女優の熊谷彩春氏、ピアニストの田部京子氏と西川悟平氏、建築家の山﨑健太郎氏、陶芸家の和田的氏の8名だ。

佐倉市では、シティプロモーションの一環として、市にゆかりのある著名人を「佐倉PR大使」に任命し、市のPRや知名度向上に協力してもらうことで、市民の誇りと愛着心を高め、まちの活性化につなげている。これまでにも、少女画家の高橋真琴氏、歌手の荻野目洋子氏、プロトライアスリートの佐藤優香氏、漫画家の故モンキー・パンチ氏が就任している。

今回新たに就任する8名は、芸能、芸術、建築など多彩な分野で活躍する方々だ。AMEMIYA氏は佐倉市出身のお笑い芸人で、「冷やし中華はじめました」でブレイク。小髙佐季子氏は女流棋士で、NHK杯テレビ将棋トーナメントの棋譜読み上げを担当している。上村奈帆氏は脚本家・映画監督で、2024年に商業映画デビューを果たす。熊谷彩春氏は佐倉市出身の女優で、ミュージカル『レ・ミゼラブル』の史上最年少コゼット役を務めた。田部京子氏はピアニストで、国内外のコンクールで入賞歴を持つ。西川悟平氏は難病を克服し、7本指でピアノ演奏を行うピアニスト。山﨑健太郎氏は建築家で、建築三大賞を同時受賞した初の人物だ。和田的氏は陶芸家で、日本工芸会正会員に認定されている。

「佐倉PR大使」の委嘱状交付式は、2024年10月27日に佐倉市民音楽ホールで開催される「佐倉市市制施行70周年記念式典」の第3部として行われる。AMEMIYA氏、小髙佐季子氏、上村奈帆氏、熊谷彩春氏、山﨑健太郎氏の5名が出席予定だ。式典は一般にも公開され、入場は無料となっている。

佐倉市では、新たに就任する8名の「佐倉PR大使」とともに、市の魅力を国内外に発信し、まちの活性化につなげていく方針だ。

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