イノカとちゅうぎんFG、瀬戸内海の課題に挑む生き物ビジネスプログラムを開催へ
株式会社イノカと株式会社ちゅうぎんファイナンシャルグループは、「瀬戸内渚フォーラム」の取組の一環として、生き物への関心や知識を起点に地域課題の解決策や新規ビジネスを考えるプログラムを開催します。
舞台となるのは瀬戸内海を望む岡山県玉野市の胸上浜です。参加者は全5回のオンラインプログラムと現地の見学を通じ、地域のリアルな課題に触れながらビジネス仮説の構築とブラッシュアップに取り組みます。
生き物の視点で瀬戸内海の地域課題に向き合う

瀬戸内海では、海域によって栄養過多による「赤潮」やアオサの「グリーンタイド」が発生する一方、別の海域では栄養不足などを一因とする「藻場」の減少が起きています。また、海に関わりながら暮らす漁師などの減少も課題となっています。

本プログラムでは、生き物の生態や自然の仕組みに着目する視点を生かし、増えすぎた生物の資源化や失われた藻場の再生、人を呼び込む仕組みづくりなど、地域課題に対する新たな解決策の検討を行います。
プログラムでは「QPMI」と呼ばれる考え方を軸にビジネスアイデアを構築します。QPMIは、自身の疑問(Question)や情熱(Passion)を出発点とし、社会課題と掛け合わせて取り組むことを決める使命(Mission)、専門家や地域の人々と連携して新しい価値を生み出す(Innovation)というプロセスです。
さらに、生き物が持つ特徴や能力に加え、参加者自身の知識・経験、大学での学び、設備、人とのつながりといった「アセット」を整理し、社会を変える資源として掛け合わせる手法を学びます。考案した仮説は地域の当事者や企業、漁師、研究者などにぶつけ、得られたフィードバックをもとに再構築していきます。
全5回の日程とフィールド見学
プログラムはオンライン講義と現地見学で構成され、株式会社イノカのメンバーからの個別フィードバックを受けながら最終プレゼンテーションを目指します。
- 第1回(10月25日(日)16:00〜17:30):自分の「好き」から、まだ言葉になっていない問いを見つけよう
- 第2回(11月8日(日)16:00〜17:30):生き物の「すごい」を、社会で使えるアセットに変えよう
- 第3回(11月15日(日)16:00〜17:30):「好き」と地域課題を掛け合わせ、ビジネス仮説をつくろう
- 第4回(11月22日(日)16:00〜17:30):社会の声とプロの視点で、アイデアを磨き上げよう
- 第5回(12月20日(日)16:00〜17:30):FINAL PRESENTATION 自分の「好き」から考えた未来を発表しよう
- 胸上浜フィールド見学 + 一次情報収集:岡山県玉野市・胸上浜で漁師などへのヒアリングを実施(日程・詳細は参加者と調整のうえ別途決定)
開催概要

- 主催:株式会社イノカ
- 共催:株式会社ちゅうぎんファイナンシャルグループ
- 協力:NEST LAB.
- 形式:オンライン(Zoom)+ 胸上浜での見学回(参加できる方のみ)
- 対象:大学生・高校生を中心に、生き物や自然に関心のある方(中学生・小学生も参加可能)
- 費用:授業費、教材費(配布資料、実験教材、送料)39800円(税込)
- 応募締切:2026年10月24日18:00
- 講師:株式会社イノカ執行役員CCO 勝西 菜子、株式会社イノカ 梯紗衣
- お問合せ:株式会社スペースノーム研究所(メール:nest@school.lne.st)
本記事は株式会社イノカの発表をもとに作成しました。
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