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新潮社、十二国記の画集2作と短編漂舶の電子書籍版を2026年11月12日に配信へ

株式会社新潮社は、小野不由美さん著の「十二国記」シリーズに関連する電子書籍3作品を、2026年11月12日(木)より主要電子書店にて配信する。対象となるのは、山田章博さんのアートワークを収録した画集2作品と、かつてCDブックの付属ブックレットに書き下ろされた短編「漂舶 十二国記外伝」の電子書籍版である。予約注文の受け付けは2026年10月1日(木)0時以降順次開始される。

配信スケジュールと取り扱い

配信に関する日程と展開先は以下の通りとなる。

  • 予約注文受付開始日:2026年10月1日(木)0時以降順次
  • 配信開始日:2026年11月12日(木)0時以降順次
  • 配信書店:主要電子書店にて配信

電子書籍化される山田章博氏の画集2作品

今回電子書籍として登場するのは、『「十二国記」画集〈第一集〉久遠の庭』と『「十二国記」画集《第二集》青陽の曲』の2作品である。

『「十二国記」画集〈第一集〉久遠の庭』は、1991年から2006年までの初期作品を中心に、関連商品のイラストや描き下ろしを加えた全95点が収録されている。

『「十二国記」画集《第二集》青陽の曲』は、2012年に刊行開始した新潮文庫《完全版》の装画と挿絵全点に加え、グッズやイベント用の作品、さらに描き下ろしイラストを完全収録しており、《第一集》を上回るボリュームで構成されている。

幻の短編とされる「漂舶 十二国記外伝」

短編『漂舶 十二国記外伝』は、1997年に発売されたCDブック『東の海神 西の滄海』の付属ブックレットに書き下ろされた短編「漂舶」を電子書籍化したコンテンツである。長らく入手困難で「幻」の外伝とされていたが、シリーズ30周年を記念した『「十二国記」30周年記念ガイドブック』の巻末に特別収録されていた。

なお、新潮社刊行『「十二国記」30周年記念ガイドブック』の巻末に特別収録された短編を電子書籍化したものとなっており、同社は重複購入への注意を呼びかけている。

著者・イラストレーターのプロフィール

著者の小野不由美(おの・ふゆみ)さんは大分県中津市生れ。大谷大学在学中に京都大学推理小説研究会に在籍し、1988(昭和63)年に作家デビューした。1991(平成3)年刊行の『魔性の子』に始まる『月の影 影の海』などの「十二国記」シリーズを手掛けた。1993年には『東亰異聞』が日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作となった。2013年に「残穢」で山本周五郎賞、2020(令和2)年に「十二国記」シリーズで吉川英治文庫賞を受賞している。その他著書に「ゴーストハント」シリーズ、『屍鬼』『黒祠の島』『鬼談百景』『営繕かるかや怪異譚』などがある。

山田章博(やまだ・あきひろ)さんは1957年高知県生まれ、京都府在住の漫画家、イラストレーター。1981年に『ぱだんぱだん』で漫画家デビューし、代表作に『BEAST of EAST~東方眩暈録~』『ロードス島戦記~ファリスの聖女~』などがある。イラストレーターとしても「十二国記」シリーズ(小野不由美 著)の装画・挿絵を30年にわたり手掛けているほか、ゲームやアニメのキャラクター原案、映画のコンセプトデザインなども担当している。1996年には第27回星雲賞(アート部門)を受賞している。

本記事は株式会社新潮社の発表をもとに作成されています。

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