国分寺駅北口に昆虫物語みなしごハッチの銅像設置へ 寄附の募集開始
東京都国分寺市は、国分寺駅北口駅前広場にアニメ「昆虫物語みなしごハッチ」の主人公・ハッチの銅像を設置するプロジェクトを立ち上げ、寄附金の募集を実施します。
同市内で創業したアニメ制作会社である株式会社タツノコプロとの縁を未来に伝える取り組みです。東京武蔵国分寺ロータリークラブから寄贈される国分寺市のイメージキャラクター「ぶんじほたるホッチ」の銅像とともに、2体の銅像が設置される予定です。
株式会社タツノコプロは、1962年に国分寺市内で創業したアニメ制作会社で、その後半世紀にわたり数多くの名作アニメが同市で生まれました。2013年に本社は武蔵野市へ移転しましたが、2025年には地域活性化包括連携協定を締結するなど、現在も連携が続いています。
また、国分寺市のイメージキャラクター「ぶんじほたるホッチ」は、タツノコプロ創業者・吉田竜夫氏の長女である吉田すずかさんがデザインを手掛けました。本社移転から10年以上が経過する中、両者の深い関わりを市内外に継続的に伝えていくため、目に見える形で未来へ繋ぐプロジェクトとして企画されました。

銅像の仕様と設置される2体のキャラクター

国分寺駅北口駅前広場に設置予定のハッチの銅像は、高さ120センチメートル(台座70センチメートル、銅像50センチメートル)で、子どもから大人まで手を繋げるサイズとなっています。
キャラクターの選定は、「ぶんじほたるホッチ」がハッチの友達のようなイメージでデザインされたという経緯に基づいています。今回は東京武蔵国分寺ロータリークラブの創立35 周年の記念事業として「ホッチ」の銅像が寄贈されることとなり、吉田すずかさんが描いた絵をモチーフにした2体の銅像が並び立ちます。
国分寺市内ではタツノコプロだけでなく、1960年に個人経営『さいとう・プロダクション』も設立され、日本のアニメや劇画文化の黎明期を支えました。現在も市内には10社以上のアニメ制作会社が存在しています。
市は将来的にタツノコプロとの関係を深化させるとともに、市内のアニメ制作会社とも連携することを視野に入れ、「アニメのまち国分寺」として地域が活性化するよう取り組んでいくとしています。
寄附金の募集概要とスケジュール
集まった寄附金は、銅像設置場所工事費、銅像制作・設置費、銅像説明看板制作・設置費、除幕式に伴う紅白引綱付き布の購入に充てられます。目標額を超えた寄附金は、「アニメのまち国分寺」の推進をはじめとした市政運営に活用されます。寄附金額は1万円以上で、希望者は銘板への記名や市公式ホームページへの公表が可能です。
- 令和8年10月1日~12月28日:クラウドファンディング募集
- 令和8年9月~令和9年3月:みなしごハッチ銅像制作(東京武蔵国分寺ロータリークラブからのホッチ像のご寄贈)
- 令和9年3月下旬:除幕式実施
個人の申し込みはふるさと納税ポータルサイト「さとふる」で受け付けるほか、個人・法人・任意団体を対象に寄附申込書の持参や郵送による受付も行われます。
本記事は国分寺市の発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



