沖縄発「コーヒーとチョコレート」テーマのPOP UPカフェが表参道に期間限定オープン

沖縄県は、2024年11月1日から4日までの4日間、東京・表参道のスパイラル1階カウンターにて、「沖縄のコーヒーとチョコレート」と題したPOP UPカフェと物販イベントを開催する。

本イベントでは、沖縄県産コーヒーを取り扱うロースター「rokkan COFFEE CREATORS」の代表・奥武拓也氏と、沖縄初の”BEAN TO BAR”スタイルのチョコレート専門店「TIMELESS CHOCOLATE」の代表・林正幸氏が、それぞれのスタッフと共に来場者をもてなす。

カフェメニューの目玉は、ロッカンコーヒークリエーターズが厳選・焙煎した「沖縄県産コーヒーの飲み比べセット」(数量限定)や、沖縄の伝統菓子をアレンジした「ちんすこうバターサンド」、タイムレスチョコレートが特別に用意した「ダブルチョコレートアイスサンド」など。いずれもイートインとテイクアウトが可能だ。

物販では、沖縄県産を含むロッカンコーヒークリエーターズの焙煎豆やタイムレスチョコレートの各商品に加え、那覇市壷屋で作陶する「本田星陶所」の本田伸明氏が製作したコーヒーに合う器、沖縄の暮らしと食を発信するマガジン「おきなわいちば」の各号や、同誌がセレクトした県内ロースターのドリップバッグなども販売する。

沖縄県は国内唯一のコーヒー生産地であり、消費地でもある。世界的に見ても稀なエリアで、独自の高品質なコーヒーカルチャーが拡大中だ。沖縄県産コーヒーは国際審査機関コーヒー品質協会(CQI)認定の「スペシャルティコーヒー」に選ばれるなど、品質は折り紙付きだが、生産量が少ないため非常に貴重だ。今回のイベントでは、数量限定ながら3種類の沖縄県産コーヒーを同時に飲み比べできる貴重な機会となっている。

秋の表参道で、沖縄県の主要産業であるサトウキビの魅力が詰まったチョコレートと共に、新しい沖縄を体験できるイベントとなっている。

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