KDDIなど、つくば市での自動運転バス運行に合わせ遠隔監視の本格運用を開始へ
KDDI株式会社とKDDIスマートモビリティ株式会社は、2026年10月2日から開始される関東鉄道の路線バス「筑波大学循環」ルートでのレベル2自動運転バスの運行に合わせ、モビリティコントロールセンターでの自動運転車両の遠隔監視の本格運用を開始します。
KDDIは2023年度からつくば市、筑波大学、関東鉄道とともに自動運転バスの実装に向けた実証を重ねてきました。今回の運行では、KDDIが通信ネットワークや遠隔監視の運用を担当し、KDDIスマートモビリティが地域交通事業の知見を生かして事業全体の企画、進捗管理、成果測定などの取りまとめを推進します。
遠隔監視体制の本格運用と2027年度への展望
KDDIは、車両と遠隔監視拠点をつなぐネットワークを提供し、東京都内のモビリティコントロールセンターから安定した通信を基盤に走行状況や車内の状況を遠隔監視します。
同センターでの遠隔監視運用を本格的に開始し、現地の運行体制と連携を図りながら、2027年度に見据えるレベル4自動運転による運行に向けた運用の知見を蓄積していく方針です。
AIカメラを活用した車内の異常検知検証
安全運行に向けた技術検証も進められます。KDDIは2025年度の自動運転バス事業において、車内での転倒をAIカメラで検知してモビリティコントロールセンターの遠隔監視者へ通知する検証を行いました。
今回の運行では、車内転倒の検知に加えて、乗車人数の把握や立入禁止区域への侵入をAIカメラで検知し、同センターの遠隔監視者へ通知する仕組みについても検証を実施します。
povo2.0利用者向けの乗車体験向上施策
乗車価値の向上に向けた取り組みとして、KDDIとKDDIスマートモビリティはKDDI Digital Lifeと連携します。自動運転バスに乗車したpovo2.0の利用者を対象に、「povo Data Oasis」を期間限定で提供開始します。
通信を遠隔監視などの運行支援に活用するだけでなく、移動中に利用できるデータ容量を提供することで、持続可能な自動運転サービスの実装を目指します。施策の詳細は案内ページ(https://kddi.smartmobility.co.jp/news/261001_04/)で公開されています。
本記事はKDDI株式会社およびKDDIスマートモビリティ株式会社の発表(2026年9月16日報道発表:https://kddi.smartmobility.co.jp/news/260916/ を含む)をもとに作成しました。
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