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就活会議の27卒動向調査、初内定は大学3年生3月最多も大都市圏で早期化

ポート株式会社のグループ会社である就活会議株式会社は、運営する就活生向け企業口コミプロダクト「就活会議」の2027年卒業予定会員データおよび選考体験記などのデータを集計・分析した結果を発表しました。最初の内定獲得時期は大学3年生の3月が最多となった一方、東京都や愛知県では大学3年生の12月が最多となるなど、大都市圏での早期内定化の傾向がみられます。また、複数内定を獲得した学生が入社を決めたポイントでは、福利厚生や働きやすさが最も高い割合を占めました。

最初の内定獲得時期は大学3年生3月が最多 大都市圏では早期化も

最初の内定を獲得した時期は、全体で「大学3年生3月(16.18%)」が最多となり、次いで「大学3年生12月(15.44%)」「大学3年生年2月(14.36%)」の順となりました。就職活動の動きが活発化する3月に内定獲得が集中する一方で、12月や2月の段階でも一定層が早期に内定を獲得している状況がうかがえます。

都道府県別では、東京都と愛知県で「大学3年生年12月」、大阪府では「大学3年生1月」が最多となっており、大都市を中心として早期に内定が出ている就活生が多いことが示されています。なお、内定者の文理比率は文系51.8%、理系48.2%とおよそ半々の構成でした。

就活終了の希望時期は大学4年生の6月が最多

就活を終えたい時期を登録している会員のデータを分析したところ、希望時期の第1位は「大学4年生の6月」で24.27%でした。以降は「7月(15.05%)」「8月(11.17%)」「5月(10.89%)」「4月(6.95%)」と続いています。

希望時期の分布は6月を中心とした山型となっており、単に早期終了を目指すだけでなく、政府が定める採用スケジュールに沿った企業の選考も含め、納得がいくまで取り組もうとする姿勢が読み取れます。

複数内定者の入社決定理由は福利厚生や働きやすさが首位

2社以上から内定を獲得した学生が最終的な入社先を決めたポイントでは、「福利厚生・手当・働きやすさ」が17.4%で最大となりました。

次いで「給料・待遇(13.6%)」「会社のブランド・知名度(13.5%)」「社員の魅力・実力(13.2%)」「会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる (11.1%)」が続いています。社名や知名度よりも、働きやすさや福利厚生といった安心して働ける環境を重視して入社先を選択する傾向が示されています。

調査概要

  • 調査目的:2027年卒業予定学生の就職活動動向および内定獲得状況の把握
  • 調査対象:「就活会議」に登録している2027年卒業予定の大学生・大学院生
  • 調査方法:「就活会議」内の会員入力データ、および選考体験記投稿時の入力データのログ集計
  • 抽出期間:2026年9月時点の登録データ
  • 有効サンプル数:
  • 就活の終了希望時期:N = 53,841人
  • 最初の内定が出た時期:N = 2,688人
  • 文理比率:N = 2,697人
  • 入社を決めたポイント:N = 1,635件(2社以上の内定を登録している会員の回答数・複数回答可)

本記事は就活会議株式会社の発表をもとに作成しました。

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