神奈川県と相模原市、技術系ベンチャー支援プログラムの採択企業5社を決定
神奈川県と相模原市は、リニア中央新幹線の神奈川県駅(仮称)の開業が予定されている相模原市橋本を中心としたベンチャー・スタートアップ支援事業「相模原市・橋本駅を中心とした広域スタートアップ支援ネットワーク形成事業」(通称:「Greater Linear Startup Network(GLiS)」)において、支援対象となる企業を採択した。「技術系ベンチャー・スタートアップ成長支援プログラム」の一環として実施されるもので、応募のあった23者の中から5社が選ばれた。

採択された支援企業5社

プログラムに採択された企業と事業概要は以下の5社となる(五十音順)。

- 株式会社 Qeight(https://qeight.jp)
RFID※を活用し、工具の置き忘れを防ぐ現場向けIoTかばんの開発 ※ RFID(Radio Frequency Identification):電波を使って小さなタグの情報を非接触で読んだり書き換えたりするシステムの総称
- 株式会社 toraru(https://toraru.co.jp)
ロボットやリアルタイム通信技術を使った、遠隔からの店舗ショッピングや展示会参加ができる分身サービスの開発
- 株式会社 TransRecog(https://www.transrecog.com/opti_lp/)
AIを用いた数理最適化による製造現場の人員・業務割当作業の自動化
- 株式会社 FastNeura(https://fastneura.com/)
製造業の安全衛生や熟練技能の継承での活用を目指す、脳波・心拍等の生体・行動データから人の状態を推定するAIプラットフォームの構築
- 株式会社 丸防(https://marubo.biz/)
いま現場にあるカメラ、映像、写真、Excel、帳票をそのまま活かした実績の記録と報告業務の自動化

提供される支援内容と今後の予定
本プログラム(プログラム名:GLiSテックアクセラレーションプログラム、略称GLiS-TAP ジータップ)は、令和8年8月3日(月曜日)から令和8年9月1日(火曜日)まで募集が行われた。採択された企業に対しては、以下の支援が提供される。

- プログラムサポーターとの交流
- 相談機会の提供資金調達や知財戦略など、創業期に役立つ全5回のセミナー
- 専門家による伴走支援
- 経営人材(将来的に企業の経営者として参画することを志向する人材)とのマッチング機会の提供
今後は、プログラムを通じた事業成長に関する成果発表会が令和9年3月に実施される予定となっている。
Greater Linear Startup Network(GLiS)の概要
Greater Linear Startup Network(通称:GLiS)は、リニア中央新幹線神奈川県駅(仮称)の開業が予定されている相模原市橋本駅周辺エリアを起点に、広域(Greater)に広がる地域アセットとスタートアップをつなぐ支援ネットワークである。ディープテック領域で挑戦する起業家や、教育機関・研究機関、企業、行政、金融機関・投資家を有機的につなぎ、研究開発から実証、事業化、社会実装までの一体的な推進を目指している。
令和8年3月13日の設置当初は会員数41団体から始まり、現在は54団体に拡大している。


本記事は神奈川県の発表をもとに作成されています。
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