キヤノン PIXUS向け見守りと生成AIサポートを2026年10月提供へ
キヤノンは、家庭用インクジェットプリンター「PIXUS(ピクサス)」シリーズ向けに、見守り機能と生成AIを活用した新たなサポートサービスを2026年10月1日より提供します。プリンターの状態を継続的に確認してトラブルの予防を支援するとともに、生成AIがユーザーの疑問や困りごとの解決をサポートします。すでに利用されている対象製品にも対応します。

家庭用プリンターにおける問い合わせは操作方法や初期設定、ネットワーク接続方法、エラー発生時の対応など多岐にわたり、対処方法は利用環境や利用状況によって異なります。従来の製品マニュアルやFAQなどによる画一的な情報提供では、ユーザーが必要とする情報にたどり着くまでに時間や手間を要するケースがありました。
本サービスは、キヤノンがオフィス向け複合機で活用しているサービス基盤「DSF(Data-driven Service Foundation)」を家庭用プリンターに展開したものです。DSFはプリンターの稼働情報をクラウド上で収集・分析し、保守・サポート業務を効率化するキヤノン独自のデータ活用基盤です。クラウドを通じてプリンターの状態を確認し、生成AIを活用して利用状況に応じたサポートを行うことで、トラブル予防から問題解決までを支援し、ダウンタイムの少ない利用環境の提供を図ります。
本サービスでは、クラウドを通じてプリンターの状態を継続的に確認します。状態や印刷品質の維持に役立つアドバイスや注意事項は、モバイルアプリ「Canon PRINT」を通じてプッシュ通知されます。
例えば、電源が正しく切られていないなど印刷品質に影響を及ぼす可能性がある場合に、トラブルが発生する前にスマートフォンへ適切な操作を促す通知を行い、良好な状態維持をサポートします。
生成AIが解決を支援する「Advanced Chat」
PCおよびモバイルアプリ「Canon PRINT」のチャット画面からは、使用・設定方法や印刷時の困りごとについて自由な文章で質問できます。学習済みの生成AI(自己学習機能は非搭載)が質問内容を理解し、関連情報を要約して回答します。
さらに、プリンターの状態情報も活用することで、トラブル発生時の原因特定や対処方法を提示し、ユーザー自身による問題解決を支援します。
対象機種と利用条件
本サービスは無償で提供されます。利用条件および対象製品は以下の通りです。
- 対象製品: 2023年10月以降発売の「PIXUS」シリーズ(XK510/XK140/XK130/TS8930/TS8830/TS7630/TS6730/TS6630/TS5630/TS5530/TS3730)
- 利用条件: プリンター連携サービス「MyPrint With」への登録(無償)、アプリ「Canon PRINT」のダウンロード(無償)、キヤノン純正インクカートリッジの使用
本記事はキヤノンの発表をもとに作成
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



