網屋のALog、ソリトンシステムズのSoliton OneGateとログ連携に対応
株式会社網屋は、株式会社ソリトンシステムズが提供する統合認証クラウドサービス「Soliton OneGate」と、国産SIEM「ALog」のログ連携に対応した。
本連携により、Soliton OneGateの管理ログやログインログ、SSOアクセスログなどをALogへ定期的に収集し、一元的に確認できるようになる。レポートやアラート機能を活用することで、ログオン失敗の急増や総当たり攻撃の兆候、時間外・国外からのアクセスといった不審な挙動の早期把握を可能にする。
連携の背景
クラウドサービスの利用拡大に伴い、ID管理やシングルサインオン(SSO)、多要素認証(MFA)を担う認証基盤の重要性が高まっている。認証ログには不正アクセスの兆候やアカウントの不適切な利用を把握する情報が記録されるものの、情報量が膨大であるため継続的な確認は担当者の負担となっている。また、認証ログ単体では不審な事象か判断できず、関連する通信や操作のログを個別に確認する必要があるケースも存在する。
さらに、経済産業省が構築を進める「SCS評価制度」(2026年度末頃開始予定)の要求事項では、認証サーバのログ取得・保管に加え、複数のログを継続的に確認できる体制づくりが課題として挙げられている。網屋は専用プラグインを提供し、ログの収集・整形から可視化、レポート・アラートによる確認までを単一基盤で行えるようにした。
連携の主な特長
「ALog」と「Soliton OneGate」の連携における主な特長は以下の通りである。
- 認証ログの一元管理:専用プラグインを通じて、管理ログ、管理者・利用者ログインログ、利用者操作ログ、同期実行ログ、SSOアクセスログを定期的に収集・整形し、ALog上で確認しやすい形にそろえて検索や分析を円滑にする。
- レポート・アラートによる兆候の可視化:ユーザー別やアクセス元IP別のログオン失敗、失敗後の成功、時間外・国外からのアクセスなどをレポート化し、条件に合致した事象をアラートで通知する。
- 他システムログとの横断的な確認:ファイアウォール(FW)、プロキシ、サーバ、クラウドサービスなどのログを集約し、不審な認証試行と同じ時間帯・アクセス元の通信や操作を照らし合わせて確認できる。
- SCS評価制度を見据えたログ監視・保管支援:認証サーバのログを月1回以上モニタリングし不審な認証試行を検知する要求事項を見据え、定期レポートや各種ログの一元収集・保管を支援する。
なお、本連携の利用にはSoliton OneGateでOneGate API Suiteを利用できるプランの契約が必要となる。

監視・分析を支援する「ALog MDR」
網屋は、専門家がALogに集約されたログを監視・分析し、注意すべき事象と対応方法を通知・報告するサービス「ALog MDR」を提供している。拡張オプションを利用することで、Soliton OneGateの認証ログも監視対象に追加可能となり、定期的なログモニタリング体制の構築やSCS評価制度を見据えた運用を支援する。
各社代表のコメント
株式会社ソリトンシステムズ代表取締役社長の鎌田 理は、ALogとの対応によりOneGateの認証ログを幅広いセキュリティ運用に活用できるようになり、他のシステムログと組み合わせることでセキュリティ対策に新たな価値を提供できると期待を寄せている。
株式会社網屋代表取締役社長の石田 晃太は、認証情報が攻撃の起点となり得るなかで認証ログの継続監視が重要であるとし、通信や操作ログとあわせて把握することでリスクの早期発見と運用の強化に貢献できると述べている。


Soliton OneGate
- 概要:シングルサインオン(SSO)、多要素認証(MFA)、デジタル証明書による端末認証、ID管理などをクラウド上で提供する統合認証クラウドサービス
ALog
- 概要:独自のログ翻訳変換技術とAIの不正予兆検知により、多種多様なITシステムから集約したログデータを管理するSIEM製品
- 実績:国内外6,000契約以上、国産SIEMにおいてNo.1(※デロイトトーマツミック経済研究所株式会社「内部脅威対策ソリューション市場の現状と将来展望 2025年度」2026年3月発刊による)
問い合わせ先
- 株式会社網屋 マーケティング部
- 電話:03-6822-9999(代表)
- メール:sa-mktg@amiya.co.jp
本記事は株式会社網屋の発表をもとに作成。
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