Dellows News

CanvaとMonotypeが提携拡大、1,000以上のフォントスタイルを新たに追加

書体とフォント技術を提供するMonotype Imaging Inc.とビジュアルコミュニケーションプラットフォームのCanvaは、タイポグラフィの選択肢拡充に向けてパートナーシップを拡大すると発表しました。今回の拡充により、Monotype Imaging Inc.および世界各地のパートナーファウンダリから1,000以上のフォントスタイルがCanvaに新たに追加され、利用可能なスタイルは合計3,000以上となります。追加されたフォントは、現在Canvaで利用できます。

今回のラインナップ拡充では、クリエイティブツールにおいてプロフェッショナル品質のフォントが比較的少なかった言語や文字体系を中心に選択肢を広げています。特にアラビア語、ベンガル語、ヒンディー語、クメール語、ラオ語、タイ語、ベトナム語に対応するフォントが数多く追加されました。

ヒンディー語では99ファミリー・298スタイル、ベンガル語では72ファミリー・237スタイル、ベトナム語に対応する書体では114ファミリー・249スタイルが新たに追加されます。追加される具体的な書体には、以下のものが含まれます。

  • アラビア語向け:Colophon Foundry「Basis Grotesque™ Arabic」
  • ベンガル語向け:TypeTogether「Noort Bengali」
  • ヒンディー語向け:Modular InfoTech「Shree Devanagari」
  • クメール語向け:Anagata Type「Seewelai」
  • ラオ語向け:Monotype®「Handset™ Sans Lao」
  • タイ語向け:Cadson Demak「Malila」
  • ベトナム語対応:Måns Grebäck「Brisket Script」

Canva上では2025年に1,700万件以上のデザインが翻訳されており、言語や市場を越えたコンテンツ制作に対応するため、セリフ体、サンセリフ体、ディスプレイ体、スクリプト体、本文向け書体など幅広いスタイルが共同で選定されました。

2023年からの提携で10億件以上のデザインに活用

両社のパートナーシップは2023年に開始されたもので、これまでにMonotype Imaging Inc.およびパートナーファウンダリのフォントは、Canva上で10億件を超えるデザインに使用されています。

Monotype Imaging Inc.のChief Marketing OfficerであるKaren Brewer氏は、クリエイターがオーディエンスにふさわしい方法でコミュニケーションできる環境を提供する姿勢を示しています。また、同社のGlobal Head of Creative StrategyであるCharles Nix氏は、幅広い文字体系に対応するスタイルを提供することで、視覚的表現に合った書体を自由に選べるようになると述べています。

CanvaのGlobal Head of Content PartnershipsであるMorgan Selzer氏は、取り組みの拡大により、クリエイターが伝えたいことを多彩な方法で表現できるようになるとコメントしています。

今回の拡充の主な内容

  • Monotype Imaging Inc.およびパートナーファウンダリから1,000以上のフォントスタイルをCanvaに追加(合計3,000以上に)
  • アラビア語、ベンガル語、ヒンディー語、クメール語、ラオ語、タイ語、ベトナム語などの選択肢を拡充
  • ヒンディー語対応:99ファミリー、298スタイルを追加
  • ベンガル語対応:72ファミリー、237スタイルを追加
  • ベトナム語対応:114ファミリー、249スタイルを追加
  • Canva上でMonotype Imaging Inc.およびパートナーファウンダリのフォントが使われたデザイン実績:10億件以上

各社概要

Monotype Imaging Inc.

  • 本社:米国マサチューセッツ州ウーバン
  • CEO:ナイナン・チャコ(Ninan Chacko)
  • 事業内容:タイポグラフィとブランディング分野におけるデザインアセット、テクノロジーソリューション、専門的知見の提供

Canva

  • 設立:2013年
  • 展開地域:世界190以上の国と地域
  • 事業内容:ビジュアルコミュニケーションおよびコラボレーションのためのプラットフォーム提供

本記事はMonotype Imaging Inc.の発表をもとに作成されています。

アクセスランキング

今日

1週間