Kindleシリーズ一斉刷新、読書体験を進化

アマゾンジャパン合同会社は2024年10月16日、Kindleシリーズを一斉に刷新し、新しい4機種を発表した。新しいラインナップには、デザインを一新し新機能「Active Canvas」を追加した「Kindle Scribe」、前モデル比25%のページめくり速度向上を実現した「Kindle Paperwhite」、32GBストレージや明るさ自動調整機能を搭載した「Kindle Paperwhite シグニチャーエディション」、新色「マッチャ」を追加しディスプレイ性能を向上させた「Kindle」が含まれる。

Kindle Scribe

Kindle Scribeは、10.2インチディスプレイをホワイトベゼルが囲んだNote Designを採用し、紙のノートのような書き心地を提供する。また、新機能のActive Canvasにより、横書きのKindle本の文中に直接メモを書き込むことが可能になった。

Kindle Paperwhiteは7インチディスプレイを搭載し、Paperwhite史上最大の画面サイズと最速のページめくりを実現した。

Kindle

Kindleは、高いコントラスト比と最大25%明るくなったフロントライトにより、屋外でも室内でも快適な読書体験を提供する。

新しいKindleシリーズの価格は、Kindle Scribeが56,980円から、Kindle Paperwhiteが27,980円、Kindle Paperwhite シグニチャーエディションが32,980円、Kindleが19,980円となっている。

今回のKindleシリーズ刷新により、Amazonは読書とノートの融合をさらに加速させ、ユーザーに新たな読書体験を提供しようとしている。先駆的な商品やサービスの提供を続けるAmazonの取り組みに、今後も注目が集まるだろう。

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