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第21回日本FP学会賞が発表 優秀論文賞など3作品が受賞 次回募集も開始

日本FP学会が主催し、日本FP協会が共催する第21回「日本FP学会賞」の発表および表彰式が、2026年9月26日に慶応義塾大学で開催された日本FP学会大会にて行われました。パーソナルファイナンスに関する独創的で優れた研究を対象とした選考の結果、優秀論文賞2作品と日本FP学会奨励賞1作品の合計3作品が受賞しました。あわせて、次回となる第22回「日本FP学会賞」の論文募集も開始されています。

第21回日本FP学会賞の受賞論文と受賞者

日本FP学会賞は、ライフプラン、金融資産運用設計、リスクマネジメント、不動産、税務、法律、金融経済教育、その他からなるパーソナルファイナンスの8分野を対象に、優れた研究を表彰する制度です。21回目となる今回の受賞論文名および受賞者は次の通りです。

優秀論文賞

  • 論文名:当初設定額からみる金融庁施策を踏まえた本邦アクティブ投信の販売行動分析
  • 受賞者:阿南 晏樹氏(野村アセットマネジメント株式会社 ETFソリューション部/神戸大学大学院経済学研究科後期博士課程)、中川 慧氏(大阪公立大学 経営学研究科教授)

優秀論文賞

  • 論文名:家計管理の一体性とジェンダー関連要因が家計のゆとり感に与える影響-妻の就業形態別分析
  • 受賞者:佐野 潤子氏(東京家政学院大学 現代生活学部現代家政学科教授)

日本FP学会奨励賞

  • 論文名:金融アドバイザーの不正はなぜ発見が遅れるのか?―投資家の監視遅延メカニズムとアドバイザーの戦略的隠蔽の実証分析―
  • 受賞者:本多 純氏(信州大学 経法学部専任講師)

日本FP学会の設立目的と活動

日本FP学会は、グローバリゼーションのもとにおけるパーソナルファイナンスの研究や教育・普及を通じて国内の金融システムの安定と発展を図り、個人の資産管理に関する人材育成を目的として2000年3月に設立されました。吉野直行氏(慶應義塾大学経済学部名誉教授)が会長を務めています。研究者と実務家の交流により実社会に対応した研究水準を高め、日本人に適した個人の資産設計・資産管理のノウハウを生活科学として学問的に裏打ちすることで、個人投資家や預金者の利益に資することを目指しています。

なお、共催する日本FP協会(所在地:東京都港区、理事長 白根壽晴)は、パーソナルファイナンスの学問的体系の確立を目指す同学会の活動を支援しています。

第22回日本FP学会賞の応募要項

次回となる第22回「日本FP学会賞」では、研究者、実務家、大学生を対象に論文を募集しています。表彰総額は110万円です。

  • 主催:日本FP学会
  • 共催:日本FP協会
  • 後援:日本経済新聞社
  • スケジュール:応募締切は2027年5月6日、結果発表は2027年度 日本FP学会大会
  • 表彰内容(研究者、実務家):最優秀論文賞(賞状+研究奨励金50万円)、優秀論文賞(賞状+研究奨励金30万円)、日本FP学会奨励賞(賞状+研究奨励金10万円)
  • 表彰内容(大学生):学生奨励賞(賞状+図書カード10万円)
  • 表彰内容(実務家):日本FP協会賞(賞状+研究奨励金10万円)
  • 応募資格:パーソナルファイナンスを研究する研究者(大学院生を含む)、大学生(短大生を含む)、実務家(年齢制限なし)
  • 応募論文:応募者本人がオリジナルで作成した日本語原稿で1人1編(共同執筆可)。新規作成論文のほか、2027年5月6日より過去3年以内に発表済みの論文も対象(出版社等の許可が必要)

選考は、専門分野の委員による一次選考と、二次選考委員(委員長:吉野直行氏、委員:武蔵野大学特任教授・東京都立大学特任教授の福田慎一氏ほか有識者)による二次選考を経て各賞が決定されます。

本記事は日本FP協会の発表をもとに作成しました。

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