フォーネスライフ、フォーネスビジュアスに5年以内の胃がん発症リスク予測を追加へ
フォーネスライフは、疾患発症リスク予測検査サービス「フォーネスビジュアス」の検査項目に、検査日から5年以内の胃がん発症リスク予測を追加します。2026年10月1日より、医療機関で本検査を受診した利用者に結果を提示する予定です(一部の医療機関では2026年9月15日以降の受診分から先行して反映)。
胃がんの発症に関連するタンパク質8種を特定

フォーネスビジュアスは、特定のタンパク質などの分子に結合するように作られた人工核酸「アプタマー」を用い、少量(2mLまたは5mLの採血)の血液から約11,000種類の血中タンパク質を一度に解析する技術を活用した検査サービスです。医療機関の医師を通して自由診療(健康保険の対象外)として提供され、将来の疾患発症リスク予測と現在の体の状態を可視化します。
同社はこの技術により、胃がんの発症に関連の深いタンパク質8種を特定し、リスク予測項目として新たに追加することを決定しました。
提示項目は将来のリスクと現在の状態を合わせて計12項目へ

今回の追加により、フォーネスビジュアスで提示される将来の疾患発症リスク予測は、胃がんを加えた以下の6項目に拡大します。
- 認知症
- 心筋梗塞/脳卒中
- 慢性腎不全
- 肺がん
- 胃がん
- 前立腺がん
現在の体の状態を示す6項目(耐糖能、肝臓脂肪、アルコールの影響、心肺持久力、内臓脂肪、安静時代謝量)と合わせ、計12項目が検査結果として提示されます。
欧州の追跡研究と千葉県がんセンターとの共同研究で妥当性を確認
国立研究開発法人国立がん研究センターの「がん情報サービス」によると、日本における胃がんの罹患数は部位別で総数3位、男性・女性ともに4位となっています。主な発生要因にはヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)の感染や喫煙、塩分の過剰摂取などが報告されています。
今回導入される5年以内の胃がん発症リスク予測は、欧州で特定の集団を長期間追跡した研究の血液中タンパク質データを分析・統計解析して開発されました。さらに、千葉県がんセンターを中心とした共同研究で評価を行い、日本人への適応の妥当性を確認しています。検査結果は、平均と比較して「何倍発症しやすいか」を示す「発症リスク倍率」として提示されます。
関連情報・お問い合わせ
- 一般のお客様向け:https://foneslife.com/
- 法人のお客様向け:https://www.nec-solutioninnovators.co.jp/sl/fonesvisuas/
- SomaScan™Assayについて(最大約11,000種類のタンパク質を一度に測定し、バイオマーカーの探索を効率化するタンパク質測定サービス):https://discovery.foneslife.com/
- 本件に関するお客様からのお問い合わせ先:https://foneslife.com/contact/
本記事はフォーネスライフの発表をもとに作成されています。
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