横川尚隆が語る筋トレ地獄、マッチョタレントの宿命

10月11日放送の反面教師バラエティ『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(ABEMA)に、プロボディビルダーの横川尚隆が登場した。横川は、筋肉を追い求めるあまり体調不良や借金などのしくじりを経験。番組では、いきすぎた筋トレがもたらす”3大地獄”について、自身の体験をもとに解説した。

1つ目の地獄は、筋トレのやりすぎによる体調不良。激しい運動後は一時的に免疫力が低下する”オープンウインドウ”現象が起こるため、風邪をひきやすくなるという。さらに、マッチョタレントの宿命として、365日タンクトップ姿で仕事をしなければならず、ほぼ毎回の収録で体調を崩してしまうそうだ。

2つ目は、偏った食生活による胃トラブル。普段と違う高カロリーな食事をすると、胃がびっくりしてお腹を壊してしまうのだとか。また、デカ盛りや大食いのロケオファーが来るのもマッチョタレントの宿命。空気を読んで無理に食べるため、下痢覚悟だという。

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3つ目は、糖質制限による思考能力の低下。大会前は身体を絞るため極限の糖質制限を行うが、頭に糖が回らずまともな会話ができなくなるのだとか。共演した筋トレ芸人の野田クリスタルも、1週間徹夜状態のような感覚だと共感を示した。

番組では、そのほかにも過酷なロケエピソードや、大好物の二郎系ラーメンを食べる際の覚悟、激辛大食いロケでの大惨事など、横川のぶっちゃけトークが炸裂。筋トレにハマる前に知っておくべき教訓とは何なのか。横川の体験から学ぶ、筋トレのしすぎに注意したい。

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