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WacWac、VR安全教育システムの名称を無事故へGO!へ変更 10月1日より

東京都練馬区に本社を置く株式会社WacWac(代表取締役:佐々木章太)は、提供している物流業界向けVR安全教育システム「らくらく監査システム」の名称を、2026年10月1日(木)より『無事故へGO!』へと一新する。実写ベースのVR映像を用いてドライバーの安全意識を変革し、導入企業において交通事故件数を最大87.5%削減する実績を上げているシステムである。

名称変更の背景

「らくらく監査システム」は、運送事業者の監査業務(法定教育の記録・管理)を効率化するツールとして誕生した。同社は管理者の業務効率化だけでなく、現場の安心感やすべての従業員が無事に家族のもとへ帰る日常を届けることを目指している。確実な事故予防に直結する仕組みを提供し、事故をなくすという想いと決意を込めて新名称『無事故へGO!』へとリニューアルするとしている。なお、新名称への変更に伴うシステム操作面や機能への影響、再設定などの手間は一切ないとしている。

導入企業における事故削減と工数削減の実績

警察庁交通局「事業用貨物自動車(トラック)の交通事故発生状況」等の統計データによると、事業用トラックの死亡事故は2022年を底に再び増加に転じている。また「物流の2024年問題」によりドライバーの拘束時間規制が厳格化する中、スキマ時間を活用したVRによる個別学習が成果を上げている。主な実績は以下の通りである。

  • 大手物流企業 A社様:2021年度に88件発生していた事故が、VR導入後の2022年度には11件となり、前年比87.5%(▲77件)の大幅削減を達成
  • 運送事業者 B社様:全営業所への導入により、2022年に80件だった事故が2024年度(通年見込み)で20件を下回る見通しとなり、3年間で事故75%削減へ
  • 導入企業 C社様・82名規模:毎月の座学教育にかかる時間が年間約541時間から約49時間となり、教育工数を年間90.9%(492時間)削減

導入先からは、体験として強く残るため確実な事故予防につながっているという経営者の声や、管理工数が減ったことで顧客対応に時間が割けるようになったという運行管理者の声、夜間走行時の出会い頭事故を防ぐために必ず一時停止をするようになったというドライバーの声が寄せられている。

創業の背景とVR映像へのこだわり

創業者の佐々木代表取締役は、元運送会社の配車担当として100名のドライバーを管理していた際、安全教育の効果を実感した一方、受講管理の工数増大に無力感を味わった経験を持つ。義務化への対応という手段が目的化せず、本質的な教育で事故をなくしたいという想いから、2020年に株式会社WacWacを創業した。

同社はVR映像について完全内製にこだわり、プロのスタントマンを起用した実車撮影を行っている。映像のわずかなズレが違和感を生んで没入感を削ぎ、当事者意識を奪ってしまうことを防ぐためであり、徹底的に追求した没入感が1社で年間77件の事故削減という結果につながっているとしている。

本記事は株式会社WacWacの発表をもとに作成。統計データは警察庁交通局「事業用貨物自動車(トラック)の交通事故発生状況」等の統計データを参照。

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