ファインディ、2026年10月に新ビジョンへ刷新 人とAIでつくる力を進化
ファインディ株式会社は、2026年7月に事業開始10年を迎えたことを機に、2026年10月1日にコーポレートビジョンを「挑戦するエンジニアのプラットフォームをつくる。」から「人とAIで、つくる力を進化させる。Power to Engineering」へ刷新することを発表しました。
同社はこれまで培ってきた約30万人のエンジニアとの接点、自社でのAI駆動開発の実践知、約1,500社の開発組織データを掛け合わせ、「人・AI・データ」を適切につなぐ方針です。対象を「つくる人」「つくる組織」「つくる営み」へと広げ、AI時代の「つくる力」を進化させるプラットフォームとして新たな価値を届けていくとしています。
開発現場では生成AIの進化により、実装や設計、調査、検証などの工程でAIツールの導入が進んでいます。一方で、同社の開発組織データによると、同じ組織内でもシニア層のプルリクエスト数が37%増加する反面、若手層は35%減少するという二極化が観測されています。また、同社の2026年調査では、シニア層の採用に「かなり積極的」と回答した企業が約7割に達しました。
さらに、約1,500社の開発組織データ分析では、AI利用率が上昇しているにもかかわらず、エンジニア1人あたりのプルリクエスト作成数は横ばいにとどまる実態も示されています。同社は、AIへの投資対効果を最大化するためには、AI単体だけでなく活用する「人」や組織に蓄積される「データ」を一体で捉え、人・組織・データのあり方を再設計することが重要であるとしています。


10年間で培った「人・AI・データ」の強み

2016年の事業開始以来、同社はエンジニアと企業が価値を生み出せる環境づくりに取り組み、累計導入企業数は約5,600社に達しています。事業領域も転職支援から採用、育成、組織づくり、開発プロセス、AI活用支援へと拡大してきました。

同社が培ってきた強みは、以下の3点に集約されます。
- 人:「Findy」「Findy Freelance」「Findy Tools」などを通じた、累計約30万人のエンジニアとの接点およびコミュニティ基盤
- AI:自社開発組織におけるAI駆動開発の実践と、そこで得た知見のプロダクト開発への還元
- データ:GitHub、GitLab、Jira等から蓄積される開発プロセスデータ、および「Findy Team+」を通じた約1,500社の開発組織データ
代表取締役の山田 裕一朗氏は、AIが「つくる力」のあり方を変え始める現在も中心に置くのは「人」であるとした上で、人・AI・データを適切につなぐことで「つくる人」と組織が力を最大限に発揮できる未来を目指す旨のコメントを出しています。
今後の主な取り組み
新ビジョンのもと、スタートアップやテック企業を中心に培ってきた支援の知見を、製造・金融・インフラなど日本の基幹産業を担う大手企業へ広げていく予定です。具体的な取り組みとして以下を挙げています。
- AI時代に求められるハイスキル人材マッチングサービスの多角化:PdMやFDE(Forward Deployed Engineer)などの職種や大手企業求人へのマッチングを強化。2026年春より提供している「Findy Expert」を通じ、AI新規事業立ち上げや内製化などを支援。
- フィジカルAI領域への参入:2026年7月より「Findy HardTech(ファインディハードテック)」の提供を開始。2026年4月に完全子会社化したCareer Development Associates社との連携により、ハードウェア人材を含む採用支援を展開。
- 「Findy AI+」β版機能のリリース:AI活用の成果最大化とコスト最適化を両立する機能を2026年12月にリリース予定。
- 「開発資本スコア(β版)」の提供開始:「Findy Context」や「Findy Insights」に加え、AI投資の積み上がりを可視化する「Findy Team+」の「開発資本スコア(β版)」を2026年10月2日に提供開始。
- 会社名:ファインディ株式会社 / Findy Inc.
- 所在地:東京都品川区大崎1-2-2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー 5階
- 代表者:代表取締役 山田 裕一朗
- コーポレートサイト:https://findy.co.jp/
本記事はファインディ株式会社の発表をもとに作成しています。
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