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EDINET DBの登録ユーザーが1万人に到達 利用ログ集計レポートを公開

Cabocia株式会社は2026年9月17日、運営する有価証券報告書データベース「EDINET DB」の登録ユーザー数が累計10,000人に到達したと発表しました。同日、到達時点までの利用ログを個人が特定できない形に集計した「登録ユーザー1万人突破記念レポート」を公開しています。

集計対象は、外部ユーザーの利用が最初に記録された2026年2月17日から到達時点までにリクエストが1件以上記録された6,864人による13,093,570件のリクエストです。

人数ではMCPが過半数、リクエスト数ではAPIが約9割

利用ログの集計によると、接続経路別の利用者数(6,864人)ではMCPを1回以上使った人が4,098人で59.7%を占めました。内訳はMCPのみが3,115人(45.4%)、APIのみが2,766人(40.3%)、両方が983人(14.3%)です。

一方でリクエスト数(13,093,570件)で見ると、APIが11,313,316件(86.4%)、MCPが1,780,254件(13.6%)となり、数える単位によって多数派が入れ替わる傾向がみられました。

また、到達時点までの30日間に登録した1,026人のうち297人(28.9%)がAIクライアントのOAuth経由で初回のAPIキーを作成しており、累計比率の21.5%を上回るなど、登録の入口がAI側へ寄っている動向も明らかになっています。

参照企業数はトヨタ自動車が最多、1人あたりの中央値は29社

期間中に企業を1社以上参照した6,464人のうち、最も参照されたのはトヨタ自動車(証券コード7203)で3,213人でした。2位以下は任天堂(7974)1,750人、ソニーグループ(6758)1,676人、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)1,511人、アドバンテスト(6857)1,496人と続き、上位10社のうち5社を電気機器が占めました。参照ログから抽出されたEDINETコードは7,854件となっています。

1人あたりが参照した企業数は中央値で29社でした。101社以上を参照した人が1,912人(29.6%)いる一方、1社のみの参照は701人(10.8%)にとどまり、多くの利用者が複数社を参照しています。

なお、同集計におけるAPIの数値はHTTPステータス400未満の応答、MCPはツール呼び出しを対象としており、失敗した呼び出しを含む可能性があることや、証券コード・社名のみでの検索は含まれないことなどが留意事項として挙げられています。

仮説と有報を照合するオープンソース機能「答え合わせ」を公開

同社は2026年9月23日、公開中のオープンソース日本株リサーチエージェント「Dexter JP」をv1.1.0-jpに更新し、新機能「答え合わせ」を追加しました。銘柄と自身の仮説を入力すると、仮説を複数の主張に分解した上で、有価証券報告書の経営者による分析、事業等のリスク、経営方針の段落と照合し、主張を裏付ける段落や食い違う段落を確からしさの推定値および出典とともに表示します。

段落ごとの判定にはTypeSafeの判定専用モデル「Jev」を採用しており、文章の生成を行わずに段落と主張の関係性のみを返す仕組みとなっています。

  • サービス名: EDINET DB
  • サービス内容: 金融庁EDINETで公開されている有価証券報告書などの法定開示書類を構造化したデータベース(Webサイト、開発者向けAPI、MCPを提供)
  • サービスURL: https://edinetdb.jp
  • 社名: Cabocia株式会社
  • 所在地: 東京都葛飾区金町五丁目14番8号
  • 代表者: 代表取締役 小池陸
  • 設立: 2025年6月6日

本記事はCabocia株式会社の発表をもとに作成しています。

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