木村情報技術、半導体共育基盤COGAKUSEEで無料トライアルを提供へ
木村情報技術株式会社は、半導体人財共育プラットフォーム「COGAKUSEE(コウガクシー)」において、企業が全機能を体験できる「トライアルパートナープラン」を提供すると発表した。2027年3月末までの期間、上位プラン「プラチナパートナー」と同等の機能を無料でお試し利用できる。産学連携を通じた次世代の半導体人材育成と、企業の接点づくりを後押しする。
国内の半導体人材不足と開発の背景
国内の半導体関連産業では、国際競争力の低下と深刻な人材不足が大きな課題となっている。経済産業省 関東経済産業局の「半導体分野の人材育成・確保等に向けた取組について」によると、主要9社だけでも今後10年間で約4万人の半導体人材が必要になるとされている。
こうした状況を受け、木村情報技術と有明高専は全国の高専生を対象とした半導体人材教育プラットフォーム「COGAKUSEE」を共同開発した。有明高専の石川洋平教授が提唱する「サーキットデザイン(回路設計)教育」を核に設計しており、学生一人ひとりの潜在能力を社会が求める実践力へと育成する有機的な教育エコシステムを目指している。有明高専が2025年4月1日に設立した「サーキットデザイン教育センター『CDEC(シーデック)』」を通じて、全国の高専への普及が進められている。
COGAKUSEEでは企業のニーズに応じて3つのパートナープランが用意されている。年額60万円の「ゴールドパートナー」、年額120万円の「プラチナパートナー」に加え、2027年3月まで年額無料で利用できる「トライアルパートナープラン」が設けられた。
トライアルパートナープランでは、プラチナパートナーの全機能を無料でお試し可能となっている。利用できる機能は以下の通り(※お試しいただける期間:2027年3月末まで、※コンテンツの提供可能数は1つまで)。
- HPへの社名・ロゴ掲載
- COGAKUSEE上での社名・ロゴ・企業情報掲載
- 動画・課題コンテンツの提供
- 学生とのチャット機能
トライアル利用後、ゴールドパートナーまたはプラチナパートナーへ移行を希望する場合、登録済みの企業情報やコンテンツデータはそのまま移行でき、初期費用も不要となっている。
高専生と企業をつなぐ「COGAKUSEE」の特徴
「COGAKUSEE」は、全国51校の国立高専の学生を対象としている。学生は無償で半導体設計の授業をオンライン動画で学習できるほか、受講履歴や資格、受賞歴などをプラットフォーム上に記録でき、教員側はそれらの情報を個別の教育指導に活用できる。
プラットフォームの運営は企業からの協賛・支援に支えられており、産学連携による人材育成を推進するとともに、支援企業にとっても将来を担う高専生との接点づくりや採用活動につながる機会となる。
木村情報技術株式会社の概要

佐賀県佐賀市に本社を置く木村情報技術株式会社(代表取締役:木村 隆夫)は、AI・生成AIを活用したソリューションなどを展開している。
- 本社:〒849-0933 佐賀県佐賀市卸本町6-1
- 支店:札幌支店、東京支店、名古屋支店、大阪支店、福岡支店
- 設立:2005年7月29日
- URL:https://www.k-idea.jp/
本記事は木村情報技術株式会社の発表をもとに作成。
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