着物リメイクで日本とカンボジアの文化交流

JCI LAB CO., LTDは、2024年12月7日から8日にカンボジアのプノンペンで開催される「KAWAII-CON 2024」の一環として、日本の伝統的な着物をリサイクルし、カンボジアの若手デザイナーによるリメイクコンテストを開催する。このコンテストでは、日本から寄付された中古着物をカンボジアの伝統的な衣装にリメイクすることで、文化交流と持続可能なファッションの実現を目指している。

KAWAII-CONは、昨年イオンモール センソックシティ(プノンペン)で初開催され、7,000人の来場者数を記録した。2024年も、アニメ、ファッション、文化交流をテーマに、さらなる盛り上がりが期待されている。

日本では毎年約1兆円相当の着物が廃棄されており、多くの着物が活用されていない現状がある。KAWAII-CON 2024では、この廃棄着物を活用し、新しい価値を生み出すために、カンボジアの若手デザイナーが日本の着物を素材としてリメイクするという、ユニークかつ環境に配慮した取り組みを実施する。

コンテストでは、カンボジアの有志デザイナーが日本の伝統的な着物を素材として使用し、カンボジアの伝統的な衣装へとリメイクする。リメイクされた着物は、KAWAII-CON 2024の期間中に特別なファッションショー形式で披露され、来場者に広く紹介される予定だ。

JCI LABは、カンボジアと日本のビジネスを繋ぐ架け橋となることをミッションに掲げ、両国の経済的な結びつきを強化し、より多くのカンボジアファンを創出することを目指して活動している。

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