静岡ブルーレヴズの地域共創事業がスポーツ庁のSOIP令和8年度支援対象に採択
静岡ブルーレヴズは、スポーツ庁が推進するスポーツオープンイノベーションプラットフォーム(SOIP)推進事業の令和8年度支援対象団体として採択された。全国から10団体が採択された今年度のSOIPにおいて、同クラブと株式会社SyncLocalが推進する地域共創プロジェクトが評価され、既存の共創プロジェクトの事業成長を支援するCOLLABORATION PROGRAMの一つに選ばれた。
街全体をスタジアムにする地域共創プラットフォームの構築
静岡ブルーレヴズは、試合やイベントを開催する非日常に集中していた地域との接点を日常へと広げ、街全体をスタジアムと捉えた新たな地域共創プラットフォームの構築を目指している。
クラブ公式アプリSCRUM Action Appを起点とし、ファン、地域事業者、自治体、企業をつなぐ計画だ。地域経済の活性化や健康増進、環境配慮行動を促しつつ、試合やスタジアムを超えてクラブと地域がつながる仕組みづくりに取り組むとしている。

同クラブでは、2026年1月にSCRUM Action Appをリリースし、試合日の地域周遊・消費促進や環境配慮型移動の推進に取り組んできた。
実証の結果として、以下の成果が挙げられている。

- 約2,500ダウンロードを達成
- 延べ1,000名規模の地域周遊・消費を創出
- 試合後の地域滞在時間が約2時間増加
- 徒歩利用率が約3%向上(6.66% → 9.59%)
- 利用者の約8割が試合日以外にもアプリを利用



今回のSOIP採択は、こうした実証成果を発展させ、試合日以外の地域活性化や運動習慣・健康増進へと取り組みを広げるものとなる。

新たな価値創出と今後のスケジュール
今後は、従来の地域周遊・消費促進に加え、健康や環境といった社会的テーマにも取り組む方針だ。パートナー企業や地域住民を対象としたウォーキング企画などの実証を通じ、地域経済の活性化、健康増進・健康経営支援、環境配慮行動の促進、共創コミュニティの形成という価値創出を検証する。また、SOIPによる専門家の伴走支援を受けながら、持続可能な事業モデルの構築に挑戦するとしている。

今後のスケジュールは以下の通り予定されている。

- 2026年9月~2027年2月:インキュベーション伴走支援、事業戦略メンタリングなど(伴走支援)
- 2027年2月:成果発表会(予定)
本記事は静岡ブルーレヴズの発表をもとに作成しています。
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