NISEKO INVESTMENTSら、茶室A庵 余白を北海道余市町で一般公開へ
北海道虻田郡倶知安町に本社を置く合同会社NISEKO INVESTMENTSと、東京都目黒区に本社を置く合同会社NEWSKOOLは、北海道にてテスト運用を行ってきた茶室「A庵 余白・余市edition」を一般公開します。「A庵 余白」は、NISEKO INVESTMENTSが購入した20フィートコンテナを茶室へ改築した空間です。冬はニセコ、夏から秋は余市へ移設して運用されており、テスト運用を経て一般のゲストを迎えるフェーズへ移行します。
季節や土地の違いを体験の中心に置く茶室の運用
「A庵 余白」は季節性を前提とした茶室で、2025年度の冬に雪に覆われた大地と羊蹄山を望む環境の中で、数畳の茶室に入り茶を受ける場所としてつくられました。夏から秋には同じ茶室を余市へ移設し、窓の先に広がる日本海や周囲の果樹園、ブドウ畑といったニセコとは異なる景色や風土の中で運用されています。
NISEKO INVESTMENTSとNEWSKOOLは、建築をつくり替えるのではなく設置場所を変えることで、土地と季節の違いを活かした滞在体験の構築を目指しています。プロジェクトではオーナーのホームス・カーティス・真氏が茶人として茶を点て、NEWSKOOLが移動や滞在を含めた体験全体を設計しています。
余市での滞在と連携した体験設計

「A庵 余白・余市edition」では、茶室内の時間だけでなく、余市への到着から海へ向かい滞在するまでの過程を一連の体験として提供します。砂浜をバギーで走り、日本海の前に置かれた茶室へ向かい、アイスバスを経てにじり口を潜るという流れが組まれています。
また、余市町のホテル&レストラン「LOOP」やコンドミニアム「KISIN」を運営する株式会社余市ドリームスと連携し、移動、食、滞在をつなぐ1泊2日の体験へと展開していくとしています。
環境に向き合うブランド「A庵」の取り組み
体験ブランド「A庵(yeah-ann)」は、茶室を起点に人と環境の関係を捉え直す試みを行っています。原型となった冬のニセコをはじめ、2026年2月の東京・渋谷、今回の余市など異なる環境で展開してきました。
長期目標として2040年までに火星に茶室を置くことを掲げており、極限環境においても他者と向き合い時間を共有する場所を持てるかという問いを、地球上の多様な環境を通じて検証しています。
NISEKO INVESTMENTSのホームス・カーティス・真氏は「日本の伝統文化の一片を、もっと自由に、現代の感覚で体験できる場所としてつくりました」とコメントしています。またNEWSKOOL代表の鎌田頼人氏は「同じ空間でも異なる環境に置くことで、その土地そのものが体験の一部になる」と述べています。
「A庵 余白・余市edition」の概要は以下の通りです。
- 名称:A庵 余白・余市edition
- 所在地:北海道余市郡余市町(詳細住所は予約者のみへ公開)
- 運営期間:2026年11月上旬まで / 詳しくはWEBサイトをご確認ください
- 利用方法:公式WEBサイトより予約
- 料金:¥30,000 / 組 〜
- ブランドサイト:https://yeahann-tearoom.com/yoichi
両社の概要は以下の通りです。
- 合同会社NISEKO INVESTMENTS:北海道虻田郡倶知安町を拠点とし、CEOはRobert Holmes氏。不動産仲介、建築工事の仲介、不動産評価・コンサルティング、プロジェクトマネジメント等を手掛けています。
- 合同会社NEWSKOOL:東京都目黒区に本社を置き、代表は鎌田頼人氏。体験、運営、文化、コミュニティを組み合わせた空間の使われ方とビジネスモデルを設計するプロジェクトデザイン会社です。
本記事は合同会社NISEKO INVESTMENTSおよび合同会社NEWSKOOLの発表をもとに作成しました。
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