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ジェイアール西日本ホテル開発が2026年10月にJR西日本ホテルズへ社名変更

株式会社ジェイアール西日本ホテル開発(京都府京都市下京区、代表取締役社長 坪根英慈)は、2026年10月1日付で社名を「株式会社JR西日本ホテルズ」(英語表記:JR West Hotels Limited)に変更する。2025年のホテル事業再編を通じて強化してきたブランド力やガバナンスを基盤に、グループとしての一体感を深めて地域活性化や体験価値の創出を進める方針だ。

同社は顧客や地域、社会とのつながりを深め、2035年までに売上1,000億円を目指して成長を加速させるとともに、成長戦略の源泉となる人財の挑戦と成長を支える制度改革を推進していくとしている。

食・地域・サービスを軸とした価値の深化

今後の成長戦略として、これまで各ホテルが培ってきた信頼をベースに、食や地域文化、一人ひとりへのサービスを軸に宿泊体験の価値向上を図る。食のコンテンツ充実に加え、地域マーケティングの強化や地域共創による店舗展開を進める考えだ。フルサービス型から宿泊主体型まで多様なブランドポートフォリオを整え、「この街いちばんの笑顔で寄り添いたい」をグループコンセプトに掲げて旅の目的地となる「食のディスティネーションホテル」としての深化を目指す。

AI・DX活用と人財育成・人事制度改革

人手不足の深刻化やニーズの多様化に対応するため、AI・DXを活用してチェーン全体の業務プロセス見直しやオペレーション標準化を進める専門部署を設置した。創出した余剰時間を接客や滞在提案などのパーソナルなおもてなしに充て、顧客体験の向上につなげる。

また、持続的成長に向けて組織・人事・賃金制度の改革を行い、社員が安心して挑戦できる環境を整備する方針だ。具体的な施策として以下を挙げている。

  • キャリア形成:スペシャリスト制度、ジョブグレード制度
  • 挑戦機会:ポスト公募、チャレンジ登用
  • 働き方支援:キャリア区分転換、職住近接支援
  • 収入安定:初任給引き上げ、賞与の一部月給化

2026年10月以降の運営体制とグループ展開

2026年10月1日以降、株式会社JR西日本ホテルズは直営で11ホテルを運営する。

  • ホテルグランヴィア(京都・大阪・岡山・広島・広島サウスゲート)
  • ホテルヴィスキオ(京都・大阪・尼崎・富山)
  • THE OSAKA STATION HOTEL, Autograph Collection
  • 奈良ホテル

チェーン全体としては、ホテルグランヴィア和歌山(運営:和歌山ターミナルビル株式会社)と梅小路ポテル京都(運営:株式会社 JR 西日本ホロニック)を加えた計13ホテルで構成される。

JR西日本ホテルズは現在、JR西日本グループとして5ブランド・13ホテル(4,407室)を展開している。創業1909年の奈良ホテルをはじめ、駅直結の利便性や地域の個性を生かしたホテル展開を行っており、公式ウェブサイトのURLも新たに案内されている(URL:https://jrwest-hotels.jp )。

本記事は株式会社ジェイアール西日本ホテル開発の発表をもとに作成。

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