パルコが海外業務にAI通訳サービスCoeFont通訳を導入
株式会社CoeFontは、株式会社パルコが海外との業務においてAI通訳サービス「CoeFont通訳」を導入した事例を公開しました。海外展開を経営の重点テーマに据えるパルコでは、特定の社員に通訳や翻訳業務が集中する課題を抱えていました。今回の導入により、業務負荷の軽減や海外との円滑なコミュニケーション環境の整備を進めています。
語学堪能な社員への業務集中や事前説明のタイムロスが課題に

店舗事業や文化創造事業を展開するパルコでは、海外パートナーとのやり取りが増加する中、英語が話せる社員や外国人採用メンバーに通訳・翻訳業務が偏る状況が生じていました。
また、外部の通訳者を利用する場合も、カルチャーの文脈や専門用語を事前に共有するためのブリーフィングに時間を要し、海外展開を加速する上でのタイムロスとなっていました。
会議から海外現地の施工現場まで多様なシーンで活用
パルコは、日経トレンディ「2026年ヒット予測ランキング1位」への選出などをきっかけに「CoeFont通訳」の採用を決定しました。費用面や対応言語・ツールの幅広さ、手軽に導入できる点が決め手となりました。
実際の現場では、シンガポール現地法人との週次定例会議や海外企業との商談、渋谷PARCOを訪れた海外ゲストの案内などで活用されています。さらに、7月に開催されたJapan Expo Parisの会場準備では、英語が通じない現地のフランス人施工スタッフとのやり取りをスマートフォン上の同サービスで円滑に行うなど、英語以外の多言語対応でも効果を発揮しています。
議事録の作成や人とツールの使い分けによる効率化を推進
現在は会議後の議事録作成にも活用が広がっています。文化創造事業戦略室の秀島 麻友子氏は、「思いは自分の言葉で、補助的なところはAIで」と述べ、ツールと人の役割を使い分けながらチーム全体のコミュニケーション力を向上させたいとしています。
CoeFont通訳の概要

- サービスURL:https://coefont.cloud/cir
- iOSダウンロードURL:https://apps.apple.com/app/6749563379
- Android版DL:https://play.google.com/store/apps/details?id=cloud.coefont.cir_android
- 提供プラン:無料※有料プランに登録することで利用時間を追加できます。
- 対応言語一覧:16言語(日本語、英語、中国語、韓国語、フランス語、スペイン語、イタリア語、ドイツ語、ロシア語、ヒンディー語、ベトナム語、タイ語、インドネシア語、タガログ語、ポルトガル語、オランダ語/2026年9月現在)
株式会社CoeFontについて
株式会社CoeFont(代表取締役:早川 尚吾、本社:東京都港区)は、2020年設立の東京科学大学認定ベンチャーです。AIを活用したサービスの開発と提供を行っており、AIを基盤とした音声合成技術や倫理的で包括的なAI音声プラットフォームの開発に取り組んでいます。
本記事は株式会社CoeFontの発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



